FIBA女子ワールドカップ2022:9/27 Day6 日本 vs. オーストラリア 記者会見のフル日本語訳

国際大会
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結果は54-71で日本の敗戦となっています。

個人的にはまだ試合を観ることが出来ておらず(音声で途中まで😑)今日時間がある時にみようと思っています。感じたこともそちらに書きます。

オーストラリア記者会見のフル翻訳です。(日本の恩塚監督とオコエ選手のコメントは映像よりご覧ください。)

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オーストラリア(ブロンデロHC、ウィッコム選手)

Q:この試合について

ウィッコム選手:これまでのグループ内の試合と同じくフィジカルだったので、戦ったことを誇りに思う。予選最後の試合で、これまで全てのエネルギーを出し尽くしているような状況なので、チームの奮闘は誇りで、日本のフィジカルなプレッシャーに耐えて、全体的に良いパフォーマンスだったと思う。

ブロンデロHC:今日の試合に勝利し、グループトップで終えるという目標を達成した。それがまずこのトーナメントの最初の部分で達成したかったこと。最初にすこしつまずいてしまったが、誇りに思う。しつこく粘り強く、チーム一つとなってオフェンス、ディフェンス共にタフに戦った。決勝トーナメントでどこと当たるかワクワクしている。チームとして成長を続けたい。

Q:(聞こえないですが、決勝トーナメントでどこと対戦したいか的な質問と思われます)

ブロンデロHC:ランクが低いからといって他チームを過小評価してはいけない。1試合で決まってしまうから。集中して、自分達のバスケをして、プエルトリコ、ベルギーどこがきたとしても、自分達はそのチームに対して勝利できるように準備、集中をする。

Q:セルビアがフランス勝利したときどう感じたか。ベック・アレンの状況は?

ブロンデロHC:私たちにとっては良い方向に動いた(それによって順位が確定したので)。自分達の試合に対しては緊張しないが、その試合のスコアを見るのは緊張した。セルビアが勝利して私たちが望む展開にしてくれたことをセルビアに感謝したい。ここからがまたスタート地点。

ベック・アレンは動ける状況だが、もう少し休ませたかった。これから進むにつれて彼女が必要になるので、今日は勝ててよかった。彼女は私たちがやろうとしていることの重要な部分を担っているので。

Q:スタートメンバーを変えた背景は?ベンチプレーヤーも良いパフォーマンスだったように見えた。ローレン・ジャクソン選手(レジェンド選手)はコンディションが良い?

ブロンデロHC:日本はサイズが小さく身体能力が高いので、私たちとしてはスイッチを多用したかった。エジ(マグべゴー選手:この日スタートになった選手)はとても身体能力が高いので。ラインナップは小さいマッチアップによるもの。これからもこの戦略を使うかといえば、もしかしたらと言えると思う。どこと対戦するかを見て分析したい。ケイラ(ジョージ選手)はベンチからの出場で素晴らしかったと思う。カギとなるプレーをしてくれた。もう一つの質問はなんだっけ?

ウィッコム選手:ローレン

ブロンデロHC:そうだった。日本戦はローレンに向いている試合ではない。コートに投入したときはいつもと変わらずスリーを決めてくれたが。でもその通り(コンディションは良い)。長時間のプレータイムになることはおそらくないが、いつでも準備ができていて、いつでも行ける状態。コート上でもそれ以外でもチームに素晴らしい影響を及ぼしてくれている。

Q:ホームのファンの前で決勝トーナメントに向けての勝利を収めたことについて

ウィッコム選手:特別なこと。大きな後押しとなっている。特に1試合目以降において、試合の流れや感情の部分で私たちを引き上げてくれている。これまでの取り組みと女子バスケがどういうものかを見せられる。こういった高いレベルの場でそれを見せられることはエキサイティングなこと。

Q:すべての試合において2桁アシスト。チームの戦術の視点からこのスタッツの重要性は?

ウィッコム選手:とても大きい。毎試合において話しているが、私たちは1on1で相手を崩して得点するのではなく、全員バスケをするチーム。インサイド、アウトサイドで味方を見つけ、より良いシュートを打てるようにする。それが私たちがいつも目指しているバスケ。

Q:アジアカップ、フレンドリーマッチでは日本との対戦で上手くいかないことがあったが、今回何を変えたか?

ブロンデロHC:どういったプレーをしてくるかある程度わかっている相手との試合。今日は序盤は接戦で、スクリーンに対してはヘッジディフェンス等を行った。後半からはスイッチをするようにして、ディフェンスが崩れなくなり、シュートをファールせずにチェックできるようになった。前半ではファールをしすぎてしまったから。ディフェンスで相手にタフなシュートを打たせることが効果的に効いていた。ディフェンスこそが私たちがこのグループ1位という順位を得られた理由で、これからもより意識しなくてはいけない部分。

決勝トーナメントの日程はこちらからご覧ください。

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