WNBA 低身長プレーヤー特集。町田選手は何番目?

WNBA
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今日はWNBAの低身長プレーヤーについて、

町田選手がWNBAに入るにあたりサイズが小さいと言われているけど、一体何番目に小さいんでしょう?!

歴代の低身長選手、平均選手、最高身長選手を交えてご紹介します。

圧倒的に身長が有利となるスポーツですが、それぞれの選手がどのようなキャリアを過ごしているか、過ごしたかについて簡単にまとめてみました。

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結論から言うと・・・

現役では町田選手が一番身長の低い選手です!

162cm、WNBAの表記では5フィート3インチとなるでしょうか。

Wリーグには同じぐらいの選手が結構いますが、WNBAではこんな感じです。小さい選手をまとめてみました。

(最近グライナー選手の調べ物ばっかりで疲れたので画像いじりで気分転換^^;)

Getty Image写真をもとに編集

WNBA勉強中のA氏
WNBA勉強中のA氏

なんだ、結構小さい選手いるんじゃん!

と誤解を生む、紛らわしい画像ですが、町田選手より左の3名は引退した選手たちです。

(以下の身長表記はネット上のフィート表記からセンチに変換したもので実際は誤差がある可能性がありますのでご了承ください。)

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引退した低身長選手たち

Shannon Bobbitt(シャノン・ボビット)選手

身長:5フィート2インチ(以下5’2と訳します、157cm)

WNBAでのキャリア:2008〜2012シーズン

1985年生まれ(現36歳)

2008年にロサンゼルス・スパークスからドラフト2巡目指名を受け、2012年までスパークスを含む3チームでプレーしています。最後はミスティクスでのプレーだったようです。

現在もリーグでプレーする大人気スターCandace Parker(キャンデイス・パーカー)選手とテネシー大学時代のチームメイトで共に大学一位になっており、また同年にリーグ入りをしています。

Getty Imagesより(中央がパーカー選手。右がボビット選手)

圧倒的に小さい・・・んですが、町田選手もこんな世界でやっていくんですよね🥺

Debbie Black(デビー・ブラック)選手

身長:5’2(157cm)

WNBAでのキャリア:1999〜2004シーズン

1966年生まれ(現55歳)

1989–96までオーストラリアの女子バスケリーグWNBLで、その後ABLという(アジアではなくアメリカのリーグ)でプレー。

1999年にユタ・スターズからドラフト指名を受け、その後マイアミ・ソルというチームでなんとディフェンシブ・プレーヤー・オブザイヤーを受賞しています。

通常WNBAでは背の高いリバウンドやブロックを含むシュートチェックができる選手が有利の賞なのでこれはすごいですね。

動画を見ても運動量がハンパなくてみていて面白いですね。

尚、残念ながらどちらのチームも現在は存在しないチームです。

今では、コーチとして活躍されているようです。

Temeka Johnson(タメカ・ジョンソン)選手

大学時代。白2番がジョンソン選手。

身長:5’3 (162cm)

WNBAでのキャリア:2008〜2012シーズン

1982年生まれ(現39歳)

2005年にワシントン・ミスティクスからドラフト6位指名を受け、2015年までミスティクスを含む3チームでプレーしています。

新人賞、シーズン中アシスト平均2位の記録や、トリプルダブルの達成など、活躍をした選手です。

海外でもトルコ、イスラエル、ロシア、フランス、ポーランドなどでプレーしています。

引退は発表していないと思うのですが、いつの間にかいなくなってしまったなぁという選手です。

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町田選手とのマッチアップが楽しみな現役低身長選手

各チームのマッチアップについては過去の記事で3回に分けて書いているのでそちらを見て見てください。それとかぶってしまいますが、現役で低身長の選手の紹介です。

Crystal Dangerfield(クリスタル・デンジャーフィールド)選手

身長:5’5(165cm)

WNBAでのキャリア:2020シーズン〜

1998年生まれ(現23歳)

名門UConn大学ことコネチカット大学からドラフト2巡目16位でミネソタ・リンクスに加入。

誰もが予想していなかった新人賞を受賞しています。これまで受賞した選手の中で、最も低順位で指名された選手です。

以前にも紹介しましたが、ドライブからのフローターやジャンプシュートが得意な選手で、外からも打てる選手。とても良い選手です。

このハイライトはカッコいい!

もう一人、165cmには、オーストラリア代表でWNBAでも13年のキャリアがあるLeilani Mitchell(レイラニ・ミッチェル)選手がいるのですが、現時点でWNBAのどことも契約していないっぽいですね。

昨シーズンまでミスティクスにいた選手です。

5フィート6インチ(168cm)の選手はちょこちょこ

5’6(168cm)までいくと、ちょこちょこ出てきて、現登録では4名います。少し遡ればもっといたと思います。

  • Moriah Jefferson(モライア・ジェファーソン)選手: ダラス・ウィングス
  • Jordin Canada(ジョーディン・カナダ)選手:ロサンゼルス・スパークス
  • Aari McDonald(アリエル・マクドナルド)選手:アトランタ・ドリーム
  • Dana Evans(ダナ・エヴァンス)選手:シカゴ・スカイ

どの選手もまだ若くて動きが素早い選手です。

その他WNBAの身長にまつわる話

リーグ全体の平均身長は?ポジション別では?

WNBA全選手の平均身長は2020年の記録では5’9(175cm)

つまり、ミスティクスチームメイトのNatasha Cloud(ナターシャ・クラウド)選手ぐらいということです。

ポジション別平均身長をみると

  • ガードが5’8(173cm)
  • フォワードが6’2(188cm)
  • センターが6’5(195.5cm)

フォワード、センターになるとでかいなぁという印象です。

ただデカいだけではなくて加えて身体能力が高い選手が多いですね。

逆に高身長は?

現役での高身長は、現在その身が案ぜられるGrittney Grinder(ブリトニー・グライナー)選手の6’9(206cm)が最高身長です。

過去にはもっと高い人がいらっしゃって、

Małgorzata Dydek(マウゴジャータ・ディデック)選手

7’2(218cm)のポーランドの選手で、1998年にドラフトされ、2010年までWNBAの3チームでプレーしています。

なんと生まれた時から55cmだったとのこと。

彼女の大きさを表す有名な写真がこちらです。

合成写真のようですね^^

ボックスアウトをしているのは、WNBAレジェンド、現サンアントニオ・スパーズ アシスタントコーチ、そして2022からWNBAラスベガス・エースィズでコーチをすることが決まっている、Becky Hammon(ベッキー・ハモン)選手です。

ハモン選手も5’6(168cm)ですね。この方もすごい選手です。

ディデック選手は、WNBAではブロックの年間記録や同累計記録、オールスター選出、ポーランドやフランスのヨーロッパリーグでも、さまざまな受賞や記録を残しています。

しかし2011年、37歳で第3子を身籠っている時に突然の心臓発作でお亡くなりになりました。

その後、彼女の功績が讃えられ、2019年にFIBAの殿堂入りを果たしています。

最後に

今日は軽めの記事のつもりが長くなってしまった汗

ですが、お読みいただけたのであれば嬉しく思います。

低身長選手の特徴としては

  • 試合をアップテンポにする
  • ドライブでペイントタッチ(ゴール周辺まで持っていく)をして相手のディフェンスを変える
  • シュート率が良い
  • 判断が良い(バスケIQが高い)
  • ディフェンスでは運動量多く、ヘルプディフェンスで駆け回る

こういった選手が多いように見受けられます。

大きな選手ばかりの中、町田選手を含めて小さな選手が駆け回る姿はとても楽しいですよね。(日本代表チームしかり)

5月の開幕まであと1.5ヶ月ぐらいです。

今日あげた現役選手を見ていただけると町田選手以外でも楽しめると思います。

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