ミスティクス 6/11 ミネソタ戦の戦評(なんてタイトルつけてみる)

Swish 戦評
この記事は約11分で読めます。

シカゴ戦にくらべるとスッキリしない感があった方が多かったのではないでしょうか。

でも最後のマイーシャタイムで彼女の完全復活のようなものが見られ個人的には嬉しかったです😊🙌

書き終わって、いつもより短い気が・・・入り込みづらい内容だったからですかね😓🙏💦

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試合前ニュース

ワシントン・ミスティクス

エレナ・デレダン選手が2日前の試合において途中退場し心配されましたが、現時点での発表は筋肉のつり。特に骨、靭帯、腱、筋肉等に怪我を負ったわけではないとのことで、今日の試合は予定通りお休みですが、次回(明後日)のフェニックス戦には出場すると言われています。

ミネソタ・リンクス

ミネソタとは今シーズン2回目(プレシーズンを含めると3回目)の顔合わせ。ミネソタのチーム自体が今シーズン苦しんでおり、今年で引退するシルビア・ファウルズ選手のことを考えると複雑な心境になります。同チームはこれまでリーグ優勝を4回(うち2回はファウルズ選手加入後)している強豪として名を馳せるチーム。同選手もMVPやディフェンシブ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー等々複数の個人アワードを受賞してきています。その選手の最後の年がこういった苦しい年になってしまうのは心が痛みます。仕方ないことと言えばそれまでなのですが😔

そのファウルズ選手、先日のニューヨークとの試合で右膝を痛め、現在復帰の目処がたっていません。こんな形で終わってほしくない😔 もう1人ご出産から戻ってくる主力フォワードの選手がいるのですが、戻ってくるころには遅し状態になっていないことを願いたいです。

チームの不振からの選手入れ替えや欧州からの合流で、シーズン序盤に当たった際からスタートの3名が前回はいなかった選手でした(モライア・ジェファーソン選手、ケイラ・マクブライド選手、デミトリス・ダンテス選手)。

備考

試合の流れの中でのスコアの記載についてはミスティクスのスコアを先に書いています。例えば80-65だったら80がミスティクス。

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試合の流れ

スタートは(敬称略)

G ナターシャ・クラウド
G アリエル・アトキンス
F アリーシャ・クラーク
F マイーシャ・ハインズアレン
C シャキーラ・オースティン

1Q

ミスティクスは前回の試合から重点的に活かしているアリーシャ・クラーク選手のローポストで早速得点。その後スリーと引き続き好調なところを見せる。チームディフェンスも前回の良さ、シーズン序盤の集中したディフェンスを継続。スイッチも丁寧に行う。

クラウド選手がこのクォータースリーを2本決め、オースティン選手もオフェンス、ディフェンスとカバー範囲広く、存在感を見せる。オースティン選手は先日の試合後のチームメイトからの、今日の試合前には相手チームコーチからの高い評価があったが、その評価に違わないパフォーマンスを見せた。

ミネソタはシュートが入らずオフェンスに苦しむも、パワーズ選手の積極的なゴールアタックなどからミスティクスのファールが溜まり、1Q後半はフリースローで得点を重ねた。

どちらも後半はフィールドゴールが入らずスッキリしない展開となり22-15で1Q終了。

2Q

メンバーは(敬称略)

エリザベス・ウィリアムス
ナターシャ・クラウド
アリエル・アトキンス
ティアナ・ホーキンス
アリーシャ・クラーク

ミスティクスはオフェンスの動きがなくなりシュートが入らない。相手にリバウンドからプッシュされ速攻となり9-2とされる。トランジションディフェンスが悪い時間帯だった。

タイムアウト後にはアトキンス選手のオフェンスリバウンド、ハインズアレン選手のアタック等で6-0ランとしたが、その後は思い切りに欠けるオフェンスが多かった。シュートは打てるがもっといいシュートが打てるかも、と違う選手に回すとディフェンスがセットされてしまい、良い流れで打てなかった。

一方のリンクスはフロアを広く使うオフェンス。ミスティクスのディフェンスが収縮した後フリーの選手を作られているが、シュートが入らずミスティクスとしては助かっていた。

いい流れを作れないミスティクス。クラウド選手がトラベリングを取られフラストレーションも溜まっていたのか審判に文句を言いテクニカルファールに。

最後はそのクラウド選手のアシストからホーキンス選手のスリーで39-28と点差を広げてハーフタイムへ。

1Qに引き続きスッキリしない内容ながら、チーム力の差が表れているような点差となっていた。

3Q

開始は(敬称略)

ナターシャ・クラウド
シャキーラ・オースティン
マイーシャ・ハインズアレン
アリエル・アトキンス
アリーシャ・クラーク

1Q序盤から続くミネソタの収縮したディフェンスにあまり対応できず、オフェンスは引き続きスムーズにいかない。ディフェンスではファールが多く、誰にとってもフラストレーションを溜めてしまうであろう試合だった。ミネソタはファールで得たフリースローでも得点をかせいだ。

ミネソタのシュートが入り始めたタイミングで、ミスティクスもハインズアレン選手のスリー、続けてクラーク選手のスリーが決まる。町田選手もピックプレーからのプルアップが綺麗に決まる。

流れとしては一気にもっていけないが、ディフェンスでは集中力を継続し、相手もターンオーバーが多くなっていった。

どちらのチームもシュート率があまり上がらずスッキリしない展開、ロースコアで54-45で最終クォーターへ。

4Q

メンバーは(敬称略)

ナターシャ・クラウド
アリエル・アトキンス
シャキーラ・オースティン
アリーシャ・クラーク
マイーシャ・ハインズアレン

4Qのミスティクスは2連続ターンオーバーからスタート。ミネソタの良いディフェンスというよりは自滅している感。ディフェンスではファールを引き続き取られ、多少焦っている、相手に合わせてしまっている雰囲気が感じられた。

スッキリしたオフェンスができない中、ハインズアレンのオフェンスリバウンドやインサイドでのオースティン選手への合わせで連続得点。タイムアウトを間に挟んだその後も得点を演出。自身では2点、3点と得点をし、そこにディフェンスがよればパスアウト、アトキンス選手のドライブを生み、この時間はマイーシャタイムだった。(4Qのみで12点。試合全体で17点。)

この辺りからようやく落ち着きが出たのか良いパスまわしが生まれキンブロー選手の3点も出る。ミネソタは消化試合としたのか若手中心のメンバーに交代。

残り2分で町田選手登場。ミスティクスも全員ベンチメンバーに。そのメンバーでも最後までディフェンスをしめて76-59で試合終了となった。

1Q 22-15
2Q 17-13
3Q 15-17
4Q 22-14

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気になったこと

スタッツから

フィールドゴール確率:ミスティクス30/69(43.5%)、ミネソタ19/58(32.8%)
スリーポイント確率:ミスティクス 10/30(33.3%)、ミネソタ 6/21(28.6%)
フリースロー:ミスティクス 6/9、ミネソタ15/22
ファール数:ミスティクス 20、ミネソタ13
ターンオーバー:ミスティクス 11、ミネソタ17

重い試合でしたね。シュートが入らず、ミスティクスは最終クォーターのハインズアレン選手の活躍で伸ばしましたが、ミネソタは最後まで入らずでした。もちろんミスティクスのディフェンスが徹底している部分もありますが、フリーのシュートも決めることができず、多いターンオーバー数といい、今シーズンの苦悩を表していた感じでしょうか。

その内容で最終クォーターまで10点差程度だったのはフリースローの差が大きかったです。いつもに比べて(特に前回の強烈ディフェンスで問題なかった笛の基準から比べると)ファールのコールが軽かったかもしれないですが、ファールを溜めてしまうのはたまに見るので、気をつけたいところですね。

参考:https://www.espn.com/wnba/boxscore/_/gameId/401391725

オフェンス

インサイドのミスマッチを積極的に狙うこと、フレアスクリーンの多用を先日、今回の試合とよく見ます。急に1on1が始まってしまう展開を止めるためにチームでこう意識するという決まり事を作ったのかなと思われます。

今回ミネソタがディフェンスを収縮させて、ボール以外のディフェンスをゾーンぽい形にしていました。なのでパスアウトがあった時に打てはするけど打たないと他のディフェンスがセットされてしまうようなケースが何度も見られたのかなと。ミネソタはサイズがありカバー範囲が大きい選手が揃っているのでそういったディフェンスが効果的に働いていたように見えました。

そう言った時にボールをもっていない選手がそのディフェンスの間をカッティングするプレー、ゴールに飛び込むプレーがあればまた違う(バークさんとか相性良さそうだけど出場時間5分でした🙃)と思うのですが、それがなかったので相手のディフェンスが機能しているようになってしまった形でした。相手の積極的なオフェンスリバウンドへの参加もあり速攻があまり出なかったのもロースコアにとどまった要因だと思います。(もっと意識すれば速攻だせそうではありましたが。)

ディフェンス

シカゴ戦にから集中力、丁寧さが続いていました。個人個人のディフェンスで相手をそれぞれシャットアウトしている感もありましたね。

相手に広くコートを使われて逆サイドへの展開などでフリーにしてしまうこともあり、相手のシュート率が上がらず助かっていた部分も。

ファールは仕方ない部分もありますが、接戦となる試合においては抑えたいところですね。相手に簡単にフリースローは与えたくないです。

今日はあまりつっこむことが少なくて🙇🏻‍♀️

相手:ミネソタ・リンクス

SNS力を入れていないようで、記者会見などが見つかりませんでした。

冒頭にも触れたようにファウルズ選手の最終年。名将リーブコーチもファウルズ選手のため、この状況を好転させるためにあらゆることをする、と公言しています。

選手を入れ替えて簡単にいくことではないでしょうし、ファウルズ選手も離脱と心苦しい状況となっていますが、どうか、本当に良い方向に向かって欲しいです🙏

町田選手

10分出場、2点(1/4)、1アシスト、1リバウンド、0ターンオーバー

だいぶ積極的だったと思います。1本決めたのはいつも取り組んでいるピックからのプルアップ。それ以外はスリー2本と4Q最後に速攻の展開から自分で持ち込んでミドルで1本。最後の速攻からの一本はいつもだったら打たない状況だったので驚きましたが、耳にタコができるレベルで恐らく言われ続けていることからの積極性のようでした。個人的にはあれで全然良いと思います!

1Qの最後残り時間が少ない時、トップの位置で時間を使ってキープしていた時に、町田選手のクォーター最後のプレーが見られるかと思ったら、一度相手にファールされ、その後のプレーはキンブロー選手に任せたプレーになってしまいました。コーチの指示なのか選手間の判断かわからないですが、個人的には町田選手の最終プレーを見たかったです。

ディフェンスでは目立つことなく。(グッディーされているという意味で。)オールでピックアップしたのがファールを取られてしまっていましたね。良いディフェンスに見えますが、手の位置が前からファールを吹かれてしまうことなのかなとは思います。

今日はプレー時間も短く印象が薄かったですね。繰り返しになりますがティーボーコーチの頭の悩ませどころである選手のローテーション。日によって、相手によって上下するのはしょうがないと思います。(先日はキンブロー選手0分、今日はバーク選手5分)

特に最近ビッグラインナップにしてミスマッチをつくことも戦術に積極的に取り入れていること、クラウド選手が調子が良いことが、町田選手の時間が限られている要因かと思います。

クラウド選手については(町田選手の影響かわからないですが)最近ゲームメイクをより意識している気がします。自身も得点ができることから相手からすれば更に止めづらい選手になっていますね。今日も33分とチーム最長時間出場しています。デレダン選手がいない時は特にクラウド選手が中心となったオフェンスとなるのでこういった出場時間ということだと思います。

町田選手としてはコーチが指摘する通りシュートを打ち続けること、そして例えば1試合1本スリーを決められるようになってきたらもっとプレー時間が増えると思います。今の状態では(チーム状態も相まって)得点力が落ちてしまうので、今日みたいな点が欲しい時にはプレータイムが限られてしまうのかなと。

(いつも通り勝手な予想ですからね😊💦)

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最後に

試合内容的にも、町田選手のプレータイム的にもスッキリしない試合でしたが、力の差を見せての勝利となりました。ハインズアレン選手は完全復活(17点、6リバウンド、2アシスト)という感じですね。嬉しいです。

オースティン選手は今日もフロア狭しと動き回っていた(6点、13リバウンド)ところ、相手の足に乗り、足を捻ってしまっていました。重傷ではなさそうですがこれからの長いキャリアのためにも無理はしないで欲しいですね。(そう考えるとこれから10年ぐらい彼女がプレー続けると思うと不思議な気持ちになります。)

ミスティクスはこれで9勝5敗で4位。3位のシカゴと同率ですが直接対決で負けているので4位です。この3位、4位というのがまたプレーオフに進むにあたって細かい部分ですが変わってきそうですね😅

次は来週月曜、水曜とフェニックス連戦です。(Twitterでホーム→アウェイと書いてしまった気がしますが両方ホームだったようです。)

フェニックスとは今シーズン初顔合わせ。今日6/11誕生日で40歳を迎えた、WNBA史上最高選手といわれるダイアナ・トウラシ選手を始め、得点力の高いガードが多いチーム。ロシア拘束中のブリトニー・グライナーがまだいないですが😔 チームとしては油断せず、相手のベテラン選手を乗らせずに確実に2勝したいところです。

タフなスケジュールなのでプレータイムももっとシェアして欲しい!とも思うところですが、次回はどうなるでしょうか。町田選手の積極性についても引き続き注目したいですね。

本日もお読みいただきありがとうございました!

これまでの戦評のようなものはこちら。振り返りたいかたはご覧ください😊

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