ミスティクス 7/18試合後のインタビュー等

インタビュー日本語訳
この記事は約10分で読めます。

YouTubeにフル動画を見つけ(てしまっ)たのでフル翻訳です。

※一部省略しています。また質問が聞き取れない部分が多いので「Q:」の部分は違う可能性もあり。

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ティーボーHC

(Q:ディフェンスでは何がよかったですか?)

すべてよかった。インサイドもアウトサイドも。相手にタフショットを強いていた。マクブライド(シューターの選手)には16点獲られたり、バックドアをされてしまったがタフショットを打たせていた。すべてのシュートをチェックする、セカンドチャンスを与えない、という強い気持ちを持っていたと思う。特に前半はよかった。私の意見ではリーグでトップ5に入るオフェンスリバウンダーのシェパードに数本取られてしまったが。

シュートは良くなくて、リーグ最高の選手がリング目の前で外したりすることもあるし、もしそれらが入っていたらもっと楽な展開になっていたかもしれないけど、これでいいと思います。

ゾーンディフェンスもしてきましたが、ボールを動かして対応し、良いシュートを選択できていました。今回の試合において我々の点数の85%程度はアシストから生まれました。大きな意味を持っています。シュートは確率がよかったとは言えませんが、ただこの試合の流れ、雰囲気が良かったと感じています。私たちがボールを集めたいところに集めることができました。

(Q:デレダン選手について)

よりよい感触になっているようですね。実は身体に少し疲労があり、ここ数試合に比べると良くなかったようですが、チームの流れができてエンジンがかかり良い状態になっていました。タフショットも何本か打っていましたね(笑)ポストプレーだけではなくジャンプシュート、ステップインも取り戻しつつあり、イージーショットを外したことに驚いていましたが直後に決めていましたし、21点、10リバウンドと、リバウンドもこの数週間高いレベルで行えて二桁を取っています。より良い感触で、チームメイトとも合わせる時間も増えています。

(Q:デレダン選手のタフショットについて)

本当に。アリエルもタフショットを打っていました。シルビア・ファウルズのスクリーンに対して向かっていってはだめと伝えているんですが(冗談まじりに)

(デレダン選手については)ちょっと心配になりましたが、復帰のプロセスの一部です。フィジカルなコンタクトが増えてしまいます。ただ言えるのは、彼女の腰(怪我の箇所)は強くなっているということです。日々メンテナンスを続けていますから。

(Q:クラウド選手について、恐らくもっと点を取ってほしいかという質問)

主な役割はプレーメイクと理解していると思います。ディフェンスによってはシュートを打つことももちろんあります。今日も決めたかったシュートもあったはずです、ベンチ前のレイアップなどですね。8アシスト、6リバウンド、そしてディフェンスでは多くの時間帯でアリエル・パワーズにマッチアップ。それだけで大仕事です。シュートをたくさん決めてくれることはプラスにはなりますが、今日のような活躍をいつもしてくれることで十分と思っています。素晴らしい活躍を見せていますよ。

(Q:ゾーンディフェンスについて)

リーグ全体でゾーンをするチームが増えています。私たちはまだ導入していません。今のディフェンスがすでに良いディフェンスですから。リーグで1、2位を争うディフェンスチームです。良いゾーンをするには多くの練習の時間が必要です。そんな時間はありません。去年は怪我人が多く少しゾーンを取り入れましたが。どちらにしても私たちのディフェンスはゾーンの良い部分を取り入れていますし(ヘルプディフェンスでという意味で)、ゾーンにするとボールプレッシャーがなくなるので、これからも今のディフェンスを続けようと考えています。

(Q:今日のミネソタ戦と前回のフェニックス戦、対ゾーンのオフェンスで何が違った?)

ボールをより早く動かしたこと、ドライブしたことだと思います。ドライブからミスしましたが良いシュートが生まれていました。どこにボールを動かしたいかという意図通りにできたと思っています。それができればあとはシュートを決めるだけです。

(Q:ディフェンスについて)

悪い流れでもディフェンスが私たちを助けてくれています。シーズン当初からそう言ってきました。シュートは調子の良し悪しがありますが、ディフェンスでコンスタントなパフォーマンスができれば試合に勝つ確率が上がります。今日の試合はまさにそう言った試合でした。37、38%のシュート率ですが、試合には13点差で勝ちました。なぜなら私たちがとても良いディフェンスをしているからです。

3ポゼション連続で相手を止めた数をチームでカウントしています。手元には数字はありませんがかなり今日は多かったように感じます。連続で相手を封じることに関しては今シーズンリーグベストだと思います。

(Q:ルイが積極的にシュートを打っていましたね)※6:14ぐらいからです。

大使に毎回試合に来てほしいですね笑 PTを得て、チームメイトも彼女に打ってと言い続けていますし、そう言ったことから積極的になっていっているんだと思います。

(Q:オースティンの足首について)

ハーフタイムに足首のテーピングを巻き直す必要があったので3Qの最初はベンチスタートでした。最初のテーピングの感触が良くなかったのでもう一度巻き直したようです。そんな中でうまくプレーしていたと思います。

(Q:プレーオフに向けてディフェンスがとにかくカギということでしょうか?オフェンスが良くないように思いますが。)

そう思います。オフシーズンには金銭的に限りがあり数名の主力を失いました。幸運なことにナターシャやアリエル・アトキンスがいました。またその前のシーズンに獲得したアリーシャ・クラークはディフェンダーとして本当に大きな存在です。エリザベス・ウィリアムスの獲得も優先順位高く動きました。私たちのポストプレーヤー(デレダン選手のこと)がどれだけ復帰後プレーできるかわからない状況の中で、究極の選択をしたドラフト。シャキーラ・オースティンはエリート級のディフェンスをもららしてくれています。

優勝した際はどちらかというととにかく大量得点をするオフェンスが注目されがちでしたがディフェンスもトップ3に入るようなチームでした。

ディフェンスが良い選手がたくさんいますから、それがチームのアイデンティティでもあると思います。

Bitly
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キンブロー選手、ウィリアムス選手、デレダン選手

(Q:ディフェンスについて)

キンブロー選手:チームのアイデンティティです。このディフェンスに誇りを持ってやっていますし。スターターが流れをつくってくれました。ガードの選手たちはもちろん、シャキーラのブロッカーとしての存在も大きいですし、E(ウィリアムス選手)もディフレクションで存在感がありました。チームとしてディフェンスがよければオフェンスが良くなるという認識があります。特にミネソタのようなチームに対しては、とにかくペイントエリアを守ることです。また、リーグ最高の得点力を誇るベンチが交代で入ってきますから同じように続けてタフショットを打たせることを意識しています。

(Q:遠征でトラブルがあり、さらにタフスケジュールになったミネソタに対して)

ウィリアムス選手:かわいそうだなと思います。(キンブロー選手がなんでそう思うんだよ、って冗談半分に。全てのチームが経験しているようなことなのでこういったコメント。)連日の試合の後すぐにアウェイ、さらに移動ということなので。これはリーグに責任があって、通常の旅客機からチャーター機にするという意見、ディスカッションをする一つの例だと思います。なぜかというと私たちのより良い試合がより良い商品となるからです。

シャトリが言うように私たちのアイデンティティは主にディフェンスです。とにかく相手を妨害すること。ヘルプサイドで良いポジションを取ってブロックを狙っています。機動力があることはとてもいいことですし、自分の力がより出せる場所というのは素晴らしいと思います。

(Q:ヘリテージ・デイ、ルイ・マチダについて)※11:12ぐらいからです。

キンブロー選手:ルイ・デイ。いつも笑顔を絶やさないというところが一番好きなところです。調子の悪い日がこれまであったかどうか分からないですが、あったとしてもそれを外に出さないです。私がどんな状況でも彼女の笑顔を見ることで元気をもらっています。彼女はたぶん気づいていないと思いますし、誰も伝えていない、通訳されていないと思いますが。いつも笑っている彼女と一緒にヘリテージ・デイをお祝いできたこと、Tシャツを着れたことを誇りに思います。

(デレダン選手が入ってきて)

ウィリアムス選手:入ってきなよ。今ちょうどどれだけ私たちがルイのことが好きか話していたんだよ。

キンブロー選手:今日はルイTシャツを脱ぎたくなかったよね。

デレダン選手:本当だよね!

ウィリアムス選手:(記者さんの質問に対しての回答)シャトリと同じことを言おうと思っていました。いつも笑顔だし、彼女が持つエネルギーは周りを巻き込むもの。また彼女はスポンジのように物事の吸収も早いです。一緒にプレーするのが楽しいですし、周りをプレーに参加させるのも上手。とにかくポジティブなエネルギーをチームにもたらしてくれます。

デレダン選手:Eが言ったことが全て。早く来て、遅く帰って個人練習をしています。言葉が分からないでPGをすることが想像できますか?ルイはそれをやってのけています。彼女はいつも笑顔を絶やさないですし、チームメイトとも(通訳の)ミッキーと一緒に話そうとして、彼女が何をやりたいのか共有しようとします。彼女と話した後は話したこと以上のことをやってくれますから、本当にスポンジのようですよ。

(Q:フィジカルなプレーがあったが調子は?)

デレダン選手:シーズン経過に伴ってよい感触で、よりフィジカルにプレーできて、多くの試合もこなせています。サイドラインから試合を見るのではなく、プレーできるようになって楽しいですし、調子はとてもいいです。日々強くなっているのを感じますし、貢献できていることに嬉しく感じます。

(Q:ターシャについて)

ターシャがアグレッシブにアタックするときはディフェンスにとってとても止めづらくなると思いますから、彼女には継続して積極的にアタックしてほしいと思います。そうすることでヘルプがよりスペースが空くことにつながります。

(Q:質問は恐らくリバウンドについてかな)

デレダン選手:Eが私がやりたくないような泥臭いプレーをやってくれています笑 ありがとう。どう起こっているのか分からないですが、リバウンドを取ってくれたり、ゴリゴリくるセンタープレーヤーを守ってくれたりすることで私にかかる負担がかなり減ります。最高ですよ。

ウィリアムス選手:ありがとう。

(Q:ディフェンスのコミュニケーションについて)

キンブロー選手:練習でも、ゆっくり確認する時だとしても意識してやっていることです。コート上の5人が同じ共通意識を持っていること、紐でつながっているようにチームディフェンスを行うことでより良い連携が取れます。

ウィリアムス選手:コミュニケーションがより良いディフェンスにつながります。シャトリが言ったように紐でつながっているように、とにかく声を出すこと、むしろ声を出しすぎなくらいに。今日強く意識した部分はそこでした。

(Q:次回の違う会場Capital Oneアリーナでの試合について)

デレダン選手:ワクワクしています。いつも観客がフルに入っていますし。でもESA(いつもの会場)が好きです。ここから始まりましたから。

(Q:HCから2019年のチームのオフェンス、ディフェンスについての話がありました)

あまりにもオフェンスが良かったのでそちらが注目されていましたが、ラトヤ(サンダース、現AC)がコート上にいるときはとにかくディフェンスが良かったです。今でもたまに練習で入る時がありますが、本当にディフェンスが上手なんですよ。

今年のチームに関しては、当初からディフェンスに集中していました。加入、合流した選手たちもディフェンスがとてもいい選手ばかりです。Eもシャトリも。AC(クラーク選手)はディフェンシブ・プレーヤー賞をとるべき選手です。

フラストレーションが溜まったフェニックスの後の試合で、オフェンスは一定ではなくてもディフェンスはとにかくコンスタントに続けることが重要でしたから、今日のような試合ができたことは大きい意味を持っていると思います。

(Q:今後の出場予定は?)

デレダン選手:大体のスケジュールは決まっていますが、週ごとに変えるときもあります。シーズン当初より出場は増やしていく予定です。

(Q:ケミストリーについて)

ウィリアムス選手:ケミストリー構築は簡単ではありません。ディフェンスではできていると思いますがオフェンスではまだですね。でもこの順番で私はいいと思っています。今後プレーを続け、フィルムを見ることでお互いを理解していきたいと思っています。そして良いディフェンスから良いオフェンスにつなげたいと思います。

(Q:プレーオフにむけての成長)

さらにより良いディフェンスを目指し、オフェンスの流れを見つけること。そしてチーム内でも話していることですが、ホームコートを守る(ホームで負けない)ということ。後半はホームでの試合が多くありますからそうすることでプレーオフに向けてより良い順位を得られると思っています。

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