ステファニー選手の姿が見られるような投稿がほぼないですね〜。
先日公開練習があったようですが、それでも写真・映像は限られていますね。やはりルールがあるのかも。
これの2つ目の動画で、最初ディフェンスではトップからダイブする選手(ドルソン選手)を抑えて、逆サイドのオフェンスでは左コーナーに行くのがステファニー選手だと思います。
プレシーズンゲームになったらもうちょっと出てくるでしょうか🤔
リバティー最初のプレシーズンは現地時間5月10日午前11時から、コネチカット・サンとのゲームが組まれています。
コネチカットは昨シーズンの準優勝チーム・・・ただ、そのチームからジョンケル・ジョーンズ選手がニューヨークに移籍し、ヘッドコーチも交代になったので大幅な戦術の変更が予想されます。
今シーズンはニューヨーク、ラスベガスがどちらも補強に大成功し、スーパーチームと言われ、注目されています。その2チームに関しては簡単にまとめると・・・
- ラスベガス:2022シーズン優勝チーム。そこにキャンデース・パーカー選手、アリーシャ・クラーク選手(どちらもほぼどのポジションもこなせるベテラン)を加え、さらに他ベンチ層も補強。
- ニューヨーク:2022シーズンプレーオフ1回戦敗退。コートを広く使い、選手、ボールが大きく動くスタイルは見ていて面白いチームだった。PGのサブリナ・イオネスク選手を中心としたチームで、昨季の中心メンバーをトレードで放出し、代わりにジョンケル・ジョーンズ選手、ブリアナ・スチュアート選手、コートニー・バンダースルート選手というオールスター、代表レベルの選手を獲得。サイズと器用さが溢れ過ぎるチームに。
この2チームに加えて、補強に成功したと言われるミスティクス、そしてコネチカット・サンが上位に入るのでは、と言われています。
今回は話の流れでコネチカット・サンをご紹介します。
コネチカット・サン
2022シーズンまで
既出の通り、昨シーズンは準優勝。昨シーズンまでの主力メンバーは、
- アリッサ・トーマス選手:2014シーズン〜
- ジョンケル・ジョーンズ選手:2016シーズン〜
- ブリオナ・ジョーンズ選手(センター):2017シーズン〜
- ジャズミン・トーマス選手(PG):2015シーズン〜。昨シーズンは序盤の怪我以降、欠場。
- デワナ・ボナー選手:2020シーズン〜
(他にも存在感のある選手はいますが)これらの選手がカート・ミラーHCのもとチームを引っ張り、ここ数年は毎年優勝候補に挙げられながらも、敗退していました。
今期はジャズミン・トーマス選手がシーズン序盤で前十字を負傷しシーズン全休となりながらも、プレーオフで前シーズンの優勝チームシカゴを3-2でアップセット。ファイナルは惜しくも1-3でラスベガスに負け、2位に終わっています。
2023シーズン
HC
まず変更のあった点はヘッドコーチ。
7シーズンの間コーチを務めたカート・ミラーHCがロサンゼルス・スパークスのHCになり、コネチカットには、ステファニー・ホワイト氏が就ています。
ホワイト氏は元WNBA選手で、コーチとして個人的に記憶に強かったのが、インディアナ・フィーバーでのコーチ歴。同チームが優勝した2012シーズン(10年以上前なのが衝撃🫨)のアシスタントコーチ、2015年にはヘッドコーチとしてファイナルに進出し、当時王朝時代のミネソタに敗れています。
その後、大学チームのHCをされ、コロナ禍までの4シーズン+数試合でそこまで良い成績ではなかったようですが、候補者の中で何か光るものがあったのでしょうか。
いなくなった選手
- ジョンケル・ジョーンズ選手(→ニューヨーク)
- ジャズミン・トーマス選手(→ロサンゼルス。。ミラーHCが引き抜いたのでしょう)
- コートニー・ウィリアムス選手(→シカゴ)
大きな部分としてこの3人です。この3人が抜けることで、これまでとは大きく異なるチームになることが予想されます。
加入した選手
- ティファニー・ヘイズ選手(←アトランタ):後述します。
- レベッカ・アレン選手(←ニューヨーク):長身、リーチの長いフォワード。肋骨負傷されていましたが、最近復活している姿をSNSでお見かけしました。
- オリビア・ネルソン-オドダ(←ロサンゼルス):特にディフェンスで存在感を見せる機動力のある長身センター。
- アレクシス・モリス選手(ルーキーなので開幕まで残れば):素早く緩急のある鋭いドライブやプルアップが得意の、得点力のあるガード。抜けてしまったコートニー・ウィリアムス選手をPGに持ってきたようなプレースタイル。
ティファニー・ヘイズ選手の復活が重要
J・ジョーンズ選手が抜けたサイズはオドダ選手でカバー。コートニー・ウィリアムス選手の爆発力はモリス選手でカバー、そしてその爆発力をさらにもたらしてくれることを期待したいのが、ティファニー・ヘイズ選手です。
10シーズン、アトランタでプレーしていた、オールスター選手です。2021シーズン中に膝の怪我で残りの試合全休となりましたが、2022シーズンに復帰。それまでと変わらぬご活躍をされていました。
プレースタイルはこんな感じ。
178cm、細身のレフティーで、一歩目や各ステップが大きく、スルスルっとレイアップに行ったり、身体能力からクラッチなどをする選手。スリーも入ります。
(この常人離れした感じ、常識にとらわれない感じが個人的推しポイント)
主力でベテランのアリッサ・トーマス選手、ブリオナ・ジョーンズ選手、ボナー選手が残留しているので、チームとしてそこまで大崩れすることはないと思いますが(とは言えHCの手腕が大きく関わっているが…)、さらに上を目指すのであればこのヘイズ選手がどう融合するかがかなり重要になるでしょう。
身体能力に頼ったプレースタイルでもあり、年齢や怪我のことを考えると、どこまで本来持っている能力を出せるかという部分が気になるところではあります。
ちなみにヘイズ選手はUConnことコネチカット大学出身。コネチカット凱旋ということになります🎊
最後に
記事を書いていて、コネチカットとニューヨークのプレシーズン(10日)がさらに楽しみになりました!・・・でもリーグパスでは観られないですので注意。
コネチカットはトレーニングキャンプ契約の選手も多くて、つまりカットされる人数も多くて複雑でもある感じ。
ニューヨークはチームの投稿やSNS、他の記事を見る感じだと厳しそうなんだよなぁ。新しい選手で入るとしたらシカ・コネ選手かニアラ・サバリー選手かが入るのかなって気がしています。どっちも話題性あるし(コネ選手:国際的、サバリー選手はイオネスク選手と大学同じ)。
もし、ベテランの(My推し)エピファニー・プリンス選手と契約するとなると、サラリーキャップがさらにキツくなります。(それ自体は分かっているんですけど、それによって残りの金額がいくらになるかなど、面倒くさがりや&数字とは関わりたくない派&サラリーまで入り込むと沼すぎるのでやめておいている)
でもチームとしてはハン・シュ選手、マリン・ジョハネス選手も契約したいはず。
もはやもうパンパンということです(何度目?)
ステファニー選手は最初に引用した映像で見ても思ったけど、あのサイズ感でやっていくには外からのシュート力がもっと必要ですね。加えてパワーがつけばよりよいかと。
またはヘイズ選手のように、パワーではなくスピード側に振り切るのもありかも。ヘイズ選手は178cm、ステファニー選手は182cm、だいたい同じぐらい。
今回の挑戦を通じて、(余計なお世話というのは理解しつつ…)ご本人の目指す選手像みたいなものがより磨かれていくといいです👏
こんな感じでゆるーく2023シーズンのチームを見ていきたいと思っています。
次はどのチームにしよう。話の流れ的にはミスティクス?昨シーズンまで十分カバーしたからなぁ😏
数チームまとめて楽しみなチーム、とかにするかも。(長くなるフラグ)
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