カーリング日本女子代表ロコ・ソラーレが銀メダル獲得!おめでとうございます!
なんだかバスケ女子代表を思い出します。素晴らしいですね。個人スポーツも良いけど、チームスポーツの一丸となって戦い続けるのもいいですよね。
最近思ったのですが、女性アスリートの皆さんって感情表現が豊かなので、見る側から感情移入しやすいのでしょうか。感情移入してそこから応援したくなる、っていう流れになる気がします。
というのをJBA(日本バスケットボール協会)のYouTubeチャンネルを見ていて思いました。
女子バスケ代表の時は皆さん感情を表すので面白く見ていましたが、最近男子代表に切り替わった途端にガラッと変わって、
もちろんコーチの違い、新しい環境での緊張感、招集されたばかりということ、慣れない選手も多いこと、一部しか映されていないから、などの理由もあると思いますが、こんなに雰囲気が違うのかとびっくりします。
良い悪いという話ではなく、見ている側からすると、そういった選手は勝っても負けても応援されて、そうでなければ批判される?という仮定を思いつきまして、今後色々なスポーツを見る際にそういった目で見てみようと思いました。
さて、話がだいぶ違う話になりましたが、
今日は町田選手のWNBAでの試合を見る方法はあるのか!?最もコスパの良い方法は?というところを書いていきます。
アメリカスポーツのシーズンとWNBAのテレビ放映
まず4大スポーツのシーズンを見ていきましょう。興味ないよ、って人は飛ばしてくださいね。
この通り、WNBAのシーズンは比較的他のスポーツとかぶっておらず、TV放映の扱いが多くても良いんじゃないかとは思うのですが、一言で言いますと、アメリカ国内でのWNBAの扱いは、とても良い状態とは言えません。
観賞するスポーツという意味での「バスケ」で言えば日本に比べてだいぶ先をゆくアメリカですが(日本も最近Bリーグが少しずつ大きくなっていますね)、女子バスケの扱いは日本の女子バスケと同じぐらいではないかなと感じます。
さらに言うと、アメリカでは特に大学スポーツのNCAAの方が熱狂的に応援されることが多く、NBAはどちらかというとサーカスみたいな位置付けのような印象があります。
アメリカの方いわく、NBAは一所懸命やっていない、真剣味がNCAAの方がある、とのこと(そう言っていたわけではないですが、そんなニュアンス)。まあ確かにそう言われてみればそんな面もありますね。人間離れした能力を持った人ばかりですからね。
話がそれましたが、なのでアメリカではバスケに限ればNCAA > NBA > WNBAでしょうか。NBAの下部リーグや古い試合を流すクラシックゲームというのが放映されていたらWNBAより上に入ってしまうと思います。というか正直WNBAを見ている人を私は個人的に見たことがありません。それほどマイナーです。
それが前回の記事で触れた財政的な部分につながっているのですが。
テレビでやっていても、見る人とはほぼいないだろうし、SNSのコメントでも女性スポーツに対する批判を堂々とコメントする人が多くいて、ひどいですよね。SNSのアンチコメントって本当にどうにかしてほしい。
TVはそんなような状況です。
町田選手の試合を見る方法その1
テレビはどっちにしろ日本では見られないので(じゃあなぜ書いた笑)、日本にいる私たちがみる方法はあるのでしょうか?
先に結論から言うと、無料で見ることも可能です。これからその方法について書いてきますね。
WNBAにはNBAと同じようにWNBA League Passというサブスクの動画ストリーミングのサービスがあり、(1)全チームのすべての試合、(2)ある1チームのすべての試合、そして(3)1試合のみ、という3種類から選んで申し込むことができます。
(1)League Pass:16.99ドル(約2,000円弱)
(2)Team Pass:9.99ドル(約1,150円)
(3)Single Game Pass:1.99ドル(約229円)
(1)と(2)は試合中にスタッツを見ることができ、ライブでも見逃しでもオンディマンドで視聴が可能です。さらに、1週間のフリートライアルがついてきます。
名前、メールアドレス、クレジットカード情報等を入れて、すぐその時点から見ることができるのでとても楽、便利ですよ(もちろんシーズンが始まっている段階で。終わってからも次年のシーズンが始まる少し前ぐらいまでは見ることができます。)
これで2,000円って破格じゃないですか?笑
日本のバスケの試合が見られるバスケットLiveが含まれているYahoo!プレミアム(月額税込508円)も他のサービスが含まれてかなりコスパが高いと思いますが、こちらも負けていないです。
League Passの良いところ
まず良いところからいきましょう。
(1)League Passの画面はこんな感じです。Team Passと違うのは、他のチームの試合も同時に画面分割で見ることができるということです。
あっちの試合どうなっているかな、と違う試合のチェックしたら良いところを見逃してしまった涙 ということもないですね。Team Passは1チームだけなのでこの機能がついていません。
この画面の下のほうで各選手のスタッツを見ることもできますし、プレイbyプレイ、ハイライトも随時更新されます。
もちろん全画面表示、ミニ画面表示も可能。また、スマホやタブレット用のアプリもあるので、外にいる時にも視聴可能です。
こんなに至れりつくせりの技術が駆使されて(カメラワークもしっかりしています)、この値段って大丈夫なのかなと思うのですが、おそらくNBAマネーが部分的に使われているのかなと思われます。
なので機能十分、オンデマンド再生可能、安い、サブスクではなく1シーズンごとの支払い(オプションで自動リニューアル可能)、というところあたりが良いところでしょう。
League Passの悪いところ
悪い点は、どうしようもない部分なのですが、日本から見る場合は時差があり、Liveで追うとなると夜〜早朝の12時〜5時ごろにゲームがあることが多く、League Passを契約すると、次々見てしまうので間違いなく生活リズムがおかしくなること笑
しかも、アメリカ国内でも時差がある関係で、それぞれの試合が少しずつ時間がずれて開始するんです。1時間差、2時間差とか。
League Passを契約したからにはたくさんみたい、もったいないという貧乏性の気持ちがあって、どんどん見てしまうんですよね。その次の日もどんどん試合が組まれているので(もちろん試合がない日もあります)、どんどん見たい試合が溜まっていくという仕組み?です。
町田選手だけを見たい場合はワシントンとの時差を考えればいい、と思われますが、アウェイの試合が各地で行われるので、イレギュラーなことが多いです。
全ての試合を追わず、ある程度見られないと諦めるところは諦める、というのが解決策でしょう。Team Passであれば、見逃してもそこまで溜まっていくことはないので、LIVEじゃなくてもよければちょうど良い具合かもしれないですね。1週間に1試合〜3試合(チームスケジュールによる)なので。
もう一つは言語の問題。全て英語です。表示もそうですし、実況解説も英語なので、全く英語と関わりたくない、という人は嫌になるかもしれないですね。
でも実はとても良い勉強になります。スポーツ英語や実際の会話形式の英語はどんなふうに使われるのかが聞けるので、聞いているだけで、リスニング、スピーキングの勉強になるはずです。
League Passの申し込み方法についてはまた今度書いていきます。
方法その2。最もコスパが良い方法は?
町田選手の試合を1試合、1秒見逃さず、できればLIVEでみたい!!!という方はもうこのTeam Passを申し込むのが一番です。もし他のチームにも興味があればLeague Passですね。
うーん、ちょっと時差もあるし、ライブでみれないし、見続けるかなぁという方はフリートライアル期間で試して、あまりよくなければ1週間で解約すれば良いだけです。
※ちなみに私はこれを契約してから5年以上(正確な年数はわかりませんが10年弱?)経ちますが、何か不審なことは起こったことはないです。信頼できると思います。
あとは、実はそれ以外に方法があります。しかも無料!(もちろん違法ではないです笑)
実はWNBAとSNSのコラボで無料配信されることがあるのです!
例えばTwitterやFacebook等のプラットフォームでのライブ配信です。
2020年に始まった取り組みで、年間10〜20試合程度がライブで見ることができます。
もちろんどの試合がストリームされるかはある程度バランスよく決められるはずなので、町田選手が所属するミスティクスの試合は多くても3試合ぐらいでしょう。
この取り組みが2022シーズンも継続されるのであれば、こちらを活用するのが良さそうです!おそらく4月、5月ごろにはこの決定が発表されるので、それを待ってみるのが一番良いかもしれないです。アップデートがありましたらまた更新します。
ちなみに今年はこの取り組みをやらない!とWNBAが決めてしまえばもちろん見られません。(が女子スポーツの取り扱いについて色々な意見がある中でなくなるとは予想し難いので継続されるとは思います。)
ということで今回はWNBAの試合をみる方法、最もコスパの良い方法などを見てきました。
またの機会にサブスクの登録方法を説明したいと思っています。
それではお読みいただきありがとうございました!
おすすめ書籍
おすすめでも紹介していますが、こちらの書籍。感動します。
バスケや他のスポーツをしている人、何か打ち込むことがある人には絶対刺さる一冊です。
そして上の書籍の影に隠れてあまりフォーカスされていない気がしますが、こちらのトム・ホーバス監督の書籍も同じくおすすめ。
こちらは自己啓発本当いうか、物事に対しての姿勢とか考え方について書かれていて、バスケ好きな人はもちろん何かに挑戦している人とか、そういった人に良さそうだと思います。
あとはバスケ留学を目指している人に良いかも。これから男子代表を監督するにあたっての言葉もあり、日本人に対しての考え方、どうすれば良いかなどが学べます。
最近多いノウハウ本、これはこうしろとか、なんとかは99%いらない等のキャッチーな題名がついた本より、こういった何かを達成した方たちの本を読んだ方が数倍いいと私は思います。(最近トレンドに任せた本が出過ぎって感じます。)
よかったらご参考にしてください。
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