皇后杯 12/17準決勝 試合メモ

国内大会
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富士通 vs. デンソー

サイズの違いが大きな差。さらに決定力の違いもあったと思う。

富士通はサイズが小さいのでポストにヘルプに寄らざるを得ない→ローテーションなどでどうしても後手になる、デンソーの空いた選手が確率良く決める、という感じだったかと。1Qから3Qまで失点が20点台なので、取られ過ぎてしまっている。

デンソーはこれまでのWリーグの試合とは別のチームのよう。ディフェンスの面で。実況解説の方が皇后杯に合わせてというフレーズを使うけど、そういうことなのか。面白い。

また富士通のセットオフェンスというかオフェンスのパターンをチームディフェンスで完全に対応していた。富士通のシュート率も上がっていかなかったので富士通にとっては厳しい展開になった。

デンソーはオフェンスではベテランに加えて木村選手、高橋選手と若いガード陣の安定したプレー&高いプレッシャーのディフェンス力が非常に大きな存在感があった。高橋選手は良いシューター、ブレが全然なくて。今後注目したい。

赤穂さくら選手の合わせもよかった。高田選手や赤穂ひまわり選手に引きつけられたところをバックカットなどでうまく合わせていた印象。

富士通は今後はパス回しからのガッとした攻めが欲しい。得に外のシュートが来ていない時の打開策が見つかっていくといいと思う。赤木選手、藤本選手に期待。

あとはアーリーエントリーでも医療からお二人、日体からお一人入るようで、面白くなりそう。

正直、医療との試合は富士通が負ける可能性もあるかなと思っていた(すみません)。ロスターが揃っていない中でお疲れ様でしたとお伝えしたいです。

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ENEOS vs. トヨタ自動車

序盤のファールの笛によって試合が方向づけられたような気がした。

トヨタは渡嘉敷選手に対してはジャンプシュートを打たせる作戦。またファールが嵩んでいったこともあり、無理なディフェンスができなかったのもあるか。シュートを打って、決めていったことで気持ちよくプレーすることに繋がっていたと思う。

トヨタは 川井選手が準々決勝ぐらいから得点、アシストと大きな存在となっていた。

トヨタはミスマッチを狙うの部分でもうちょっと改善できると思う。パスの角度、パス狙うタイミングなど。宮下選手の所のサイズのミスマッチでオフェンスの起点にしても良いかと思ったけど、あまりなく、ファールトラブルもありいつもと違う感じ、流れを掴めなかった感じ。

ENEOSは星選手も相変わらず高いシュート力、思い切りの良いドライブとディフェンス力。この選手の存在で宮崎選手が無理しないでよくなるのはチームに良い影響をもたらしていると思う。

あとは林選手のルーズボール、オフェンスリバウンド、そしてここぞのトドメとなるスリー。さすがっす。

これから岡本選手が戻ってきて更にどんなチームとなるか。楽しみ。

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