皇后杯 12/14、15 試合メモ

国内大会
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トヨタ自動車 vs. トヨタ紡織

トヨタ自動車のスイッチディフェンスに対して紡織がアタックしているのが効果的。しっかりスイッチされた後のミスマッチを狙っている。特にスピードミスマッチ。

紡織はディフェンスは最初のパスでのトラップ、2-3ゾーン、ローポにダブルチームなどバリエーションをまじえたディフェンス。ハーフコートのマンツーもヘルプディフェンス、スイッチなど足が動いてよいディフェンス。

トヨタ自動車の外のディフェンス力が以前観た時より強烈じゃなくなっている気がしたが、2Q途中からプレッシャー強くなって、そこから紡織のTOがちょっと増えたり、ゴールに向かわないプレーで時間が潰れてしまう場面が続く。

東藤選手の積極性がとても良い。欠場メンバーがいるからという部分もあるのか、トヨタ自動車と相性がいいのか、いつもこれぐらい攻めて欲しいと個人的には感じる。

後半も特に紡織のディフェンスが良かった。機動力のあるディフェンス。白選手のミドルが立て続けにリングに嫌われていたのであれが入っていればまた流れがうまれていたかも。(たられば)

一発勝負の皇后杯で緊張感高い試合だった。僅差が続きトヨタ自動車が勝利したが、紡織の今後が楽しみになる試合だった。

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東京医療大学 vs. 富士通

インテンシティーが高くめっちゃ良い試合。今後も何回も見たくなる一戦。

富士通のフレアスクリーンが多いのが印象的。

前半終了時に岡田選手のスリーと町田選手のFTで点差を縮められたのはかなり大きい。

藤本選手のスクリーンで赤木選手がゴールにダイブしたあたりからちょっと流れが変わって、その後ちょっとあいて藤本選手がルーズに飛び込んで…のあたりから富士通の雰囲気になったか。

特に4Qに医療のシュート率が落ちたことで富士通がちょっとリードするものの、医療もテミトペ選手の存在でプレッシャーを与え富士通のゴール下を決めきれない場面が続く。

一方の医療は、テミトペ選手のポストプレーを狙いすぎると(富士通が対応しているため)ミスにつながってしまうこともあったが、周りの選手が動きの中からの1on1で追いつく。みなさんスキルが高い。

最後の最後まで、まさに数秒までわからない試合だった。以前も同じフレーズを使ったがあと1分あったら、また結果はどっちに転んだかわからない試合だった。

試合を通じて町田選手のドライブが効果的に決まったのも印象的だった。ディフェンスを見ている、感じ取っているというのをヒシヒシと見て取れた。

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デンソー vs. 日立ハイテク

日立は2-3ゾーンでスタート

ゾーン上の2の間のスペースにおいて、以前富士通は打たされてそのシュートが入らず苦戦したが、デンソーはこのスペースでのシュートが序盤に入ったこと(シュート力ある)のが試合の流れに大きな影響があった。

またデンソーのディフェンスでは、木村選手のプレッシャーがかなり序盤に効いていた。

いままで上のプレッシャーがあまりない印象があったが、それがガラッと変わった。チームにとっても良いと思う。

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