FIBA女子ワールドカップ2022:9/23 Day2 アメリカ / 日本 / セルビア記者会見

国際大会
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今日は短めにアメリカと日本だけにしておきます。

セルビアの試合後記者会見フル日本語訳も書いていますので良かったらご覧ください。

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再びDAZN問題発生🤣

今日は私だけではなく皆さんのところで起きていたようですね🥲

アメリカ vs. プエルトリコの試合が何度やってもエラーになってしまう事象が発生。エラーコードが昨日と同じだったので、ブラウザ変えて、電波系もリセットしましたが、それでも始まらなくて焦りました。

さすがに私は2日連続だったのでサポートにメッセージを送ってしまいましたが、今日の分は全国のユーザーの方から送られてきているはずで、それを処理されていることを考えるとお疲れ様です、という感じ。エラーコードが昨日と同じだったということが個人的には納得いっていないですが、こういったことが同日に他のスポーツでも同時に起こることもあり得ると考えるとカオスですね💦

さっきエラーで観られなかった分を観ようとしたけど直っていないので諦めるか。修復できるのかなぁ🤔 最初にこんな体験をしてしまうと次の機会は違うのってなってしまいます。残念だ。

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アメリカ vs. プエルトリコ

昨日のベルギーよりチーム力としては強くないプエルトリコ相手で圧勝でした。

昨日と同じでやはりスタート選手の安定感がすごい。身体能力でもやれちゃうけどそれに頼らず基本に忠実な感じが盤石です。

プエルトリコはゾーンの時間が多かったように見えましたが、逆にゾーンに慣れるためのいい練習になってしまった感がありました。選手間でこうやったからこうなったでしょ?みたいな会話がされていた気すらしています。ベンチ選手も多くプレータイムを得たのでいい経験になっていたと思います。

今朝到着のラスベガスのグレイ選手、プラム選手はさすがにプレーせずでした(笑) もう一人のウィルソン選手も先ほど合流したらしいので、もうフルロスターが揃ってしまわれたのですね🫣

明日の中国戦がまた面白い試合になりそうです。中国はサイズがあり、走るチーム、フィジカルもあるので、どう対抗していくか楽しみです。

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日本 vs. セルビア

ツイートもしたのですが、ずっと追う展開になってしまったことがよくなかったです。

大差を追う形になりながらも追い上げて、チャンスは何度かあったと思います。そこで、相手が良いディフェンスをしたからという訳ではなく、自分達の「追いつかなきゃ」といった焦り等からくるターンオーバーでチャンスを棒に振ってしまったかなと。そういったタイミングのターンオーバーが目立ちました。

ディフェンスは後半は良くなって、ギリ60点台に抑えています。日本に比べて決めている感があるのでやられている印象がありますが、悪くはないと思います。

それよりオフェンスが課題だと思います。スリーがあれだけ決まらないと厳しい展開になってしまいます。入らない時は打ち続けるしかないんですが、フィールドゴールは良かったので、ローポに預けてのプレーとかもっとやっても良かったかも?記憶が断片的なのですが。

ピックからのドライブはドロップというスクリーナーのディフェンスがゴールの方向に下がりながら守られてドライブしづらそうで、この試合を見た他チームが同じことをしてきそうだなと心配ではあります。

序盤からスリーが少しでも入ればだいぶ楽な展開にはなると思うし、いいシュートは打てているので、決まることを願うのみです。

次回カナダ戦はWNBA選手もいるのでまたランク上位のチームです。ちなみに、ランクはセルビアが10位、カナダ4位ですが、それが現在のチームの力を表しているとは個人的には思わないです。強い相手であることは間違いないですが。

記者会見

日本語は割愛します。

イボン・アンダーソン選手

私たちにとって本当に大きな試合であることを意識して臨んだ。この夏にチームでずっと取り組んできたが、昨日の敗戦でその力を出し尽くさなければ、と反省している余裕はなくなった

今朝マリーナとミーティングがあり、もう一度集中し直し、自分がリーダーとしてより良いプレーをしなければと思ったし、若手も出場時には良いプレーをしてくれた。この夏に全員で本当に一所懸命取り組んだことを見せられたと思う。それによって必要だった結果を得られたと思う。

シュートが入り、8アシストもする活躍でした

チームに必要とされること、マリーナに言われたことをやるのが自分の仕事。厳しい日程だがどんな時でも良いインパクトをチームにもたらすことが必要。このチームでは出来ることをやるのみ。フリーになって、シュートを決められるチームメイトがいることが大きい。自分にディフェンスがよるので、あとは彼女たちを信頼してパスをする。それがPGの仕事。イボンのショーではなくて、セルビアチームだから。

マリーナHC

彼女が言ってくれたことが全て。日本がどう言ったチームかというのはオリンピックから知っていた。また、日本のリーグの質の高さについても知っているので、今日素晴らしい選手たちが勝ってくれたことは本当に大きい。

チームは世代交代をして大きく若返った。先ほど日本のリーグについて触れたが、私たちの一番の問題は、セルビアのリーグの財政問題で経験が少ないこと。選手たちが若いことに加えて、国内のリーグの質が良くないことがある。そう言ったことも鑑みて、私が敬意を払う日本のチームに勝利出来たことが本当に大きい。

日本のディフェンスを破る戦略はなんだったか?

触れた通り、日本をよく知ってはいるが、特に戦略はない。日本は全員が全力で戦ってきて、ミスも少なく、それぞれの選手がやらなければいけないことを遂行してくる。今日のプレーぶりもまさにそうだった。

経験のあるイボン(アンダーソン選手)や若手の選手が必要なことを理解し、全員の力が必要だった。昨日に比べターンオーバーを減らし、アシストは増えた。全員が貢献する必要がある、それに尽きる。なぜなら素晴らしいチームと対戦しているから。

昨日のように一人か二人だけが素晴らしいプレーをして、他の選手が寝ているような状態だったら、勝利することはできなかった。

ティーナ選手の活躍について

キャプテンで選手としても人としてもPGのイボンと一緒にチームを引っ張る資質があると思っている。世代の違いがありグループを一つにまとめるのは簡単ではないが、それをすることにおいて大きな助けとなってくれている。

重要なことはこの夏3ヶ月取り組んできたということ。セルビアの協会からは事前にこの大会出場のことを言われなかった。でも私、選手たちがセルビアのチームのためにコーチしたい、プレーしたいという大きい気持ちから休みを取らず取り組んできた。

日本に対して簡単なシュートをどう作ったか?

チームワークだった。日本がプレス、強度の高いディフェンスやディフェンスに変化をつけてくることは分かっていた。苦しめられたが、それに対して忍耐強く我慢したこと。それが成長のプロセスということ。昨日の試合から1日で成長してほしかった。今日はチームとしてプレーを作り、日本の多くのディフェンスの種類に対して、忍耐強いオフェンスができた。理想な形であるシュートが上手な選手を見つけるまで我慢しながらオフェンスを作り上げた。

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