いよいよWNBAファイナル!

2022 Playoffs
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いよいよ明日早朝4時からファイナル初戦です!

ツイートもしましたが、4時からと言う部分をあまり見ていなくて、心の準備ができていなかった🤦🏻今日は早く寝ねばです。

今回はファイナルに向けて簡単にレビューをしていきます。

(シカゴ-コネチカットGame 5のレビューをしていないのですが、需要がなさそうなのでまとめちゃいます。)

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セミファイナルを簡単に振り返り

ファイナルははラスベガスとコネチカットのマッチアップとなりました。

両サイドのセミファイナルはどちらも特徴が異なっていて、どちらも面白いシリーズでした。

先ほど気づいたのですが、以前Twitterで、それぞれのシリーズのGame 2の予想をフォロワーの皆さんに投票いただいた時、一番少ない予想だったのが「コネチカット vs. ラスベガス」で3%でした。(投票数110)

Game 2に限っての予想ではあったと思いますし、応援という意味での投票だった部分もある気はしておりますが、大方の予想に反する結果、また、日本のバスケファンの方からは一番「なじみの深くない」ファイナルの組み合わせになったといっていいかもしれませんね。

振り返り:ラスベガス vs. シアトル

セミファイナルを振り返ると、ラスベガスとシアトルのシリーズは、選手、コーチたちが言っていたように、1分、1秒、1つのポゼションが勝敗をわける、緊迫感が続く張り詰めた、ファイナルのような雰囲気でした。

特にGame 3の4Q終盤は、「諦めたらそこで・・・」という、とある監督の名言のように、最後までラスベガスが勝ちに行ったからこそああいった結果になり、その執念(強い気持ちという意味で)は素晴らしかったです。

シアトルも、スチュアート選手、ロイド選手がGame 4試合前に「今日は全てを出し尽くそう」とメッセージで話し合ったとのことで、スー・バード選手の引退をかけた試合で正に全てを出していたと感じましたが、一歩及ばず、敗退となりました。

試合後記者会見はこちらをご覧ください。

シリーズの前にシアトルの選手たちが「ラスベガスはどこからでも問題を引き起こしてくる」という、あちらを止めればこちらに問題が起こる、といったような表現をしていました。

まさにその通りで、ウィルソン選手をインサイドの核としながら同選手はアウトサイドも打て、他のガード、フォワード陣は誰でも点が取れ、ディフェンスとしてはヘルプがしにくいチームです。

(だから個人のディフェンス力が高いミスティクスは相性が良かったんだと思ってます。)

そのオフェンス力にばかり目が行きますが、ディフェンスも決して悪いわけではありません。ウィルソン選手、ストークス選手のディフェンスやリバウンド力は高く、ショットブロッカーがいるというのは強い部分。また、他の選手も機動力があり、ハモンHCのもと、ゾーンを交えたり、スコアラーにはダブルチームなど、セミファイナルではシアトルのリズムを崩している場面もありました。

振り返り:シカゴ vs. コネチカット

逆サイドのシカゴとコネチカットのシリーズは、大波が行ったり来たりしている感じで、バスケが流れのスポーツだと言われるのがよく分かるシリーズでした。

Game 5までもつれ、そのGame 5でも4Q途中まで波が行ったり来たり。しかし最後の4分でシカゴが大ブレーキ。オフェンスはしっかりと成立してシュートは打てていたものの、外からのシュートが入らなくなり、苦しい時間帯が続く中、コネチカットがじわじわとリード、そして点差を広げていきました。

最終的には最後は18-0のコネチカットのランで終えていたそうです。

シカゴは昨季の優勝チームで、オフシーズンには補強に大成功。2連覇するという声が多く(私も当初そう予想していました)、シーズン序盤からカッティングとパスのきれいなバスケを組み立てきましたが、ああ言った場面でゴール下で得点を重ねられるポストプレーヤーがいなかったのが大きく影響がでてしまったように見受けられました。

一方のコネチカットは3名のポストプレーヤーが今年オールスター選出とポスト中心のチームです。そのあたりの差が出たGame 5の終盤でした。

コネチカットは、今年はそこまで大きく取り上げられることもなかったですが、ここ数年優勝候補になりながら敗退をしていたチームです。

現在のコーチであるカート・ミラーHCが就任してから強くなってきたのですが、シカゴとのシリーズでは彼の戦略家な部分をあらためて感じました。

シカゴのオフェンスを「Messy: ごちゃごちゃさせる」させることをとにかく意識してシカゴのオフェンスを狂わせ、ロースコアに抑えていました。

シカゴは昨年初の優勝ではありましたが、主力のパーカー選手、バンダースルート選手、クイグリー選手はベテラン。そして今オフシーズンはフリーエージェントで、解体ということもあり得るかもしれないですね。

Game 5試合後の記者会見はこちら。

Bitly
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ファイナル:ラスベガス vs. コネチカット

フィジカルな2チームが残りました。

ポストはなんだかんだで相殺されるので、お互いガード陣のがんばりが重要と思っています。

以前にも触れましたがコネチカットはガード陣のディフェンスがそこまで良いわけではないので、ラスベガスガード陣の1on1をどう止めるか。そもそもどうマッチアップするのかが重要になりそうです。

セミファイナルで圧巻の支配力を見せたラスベガスのチェルシー・グレイ選手には誰がつくのか。プラム選手のドライブはどう処理するか。この辺りです。

グレイ選手にはボナー選手かトーマス選手とかぶつけてきそう、プラムさんはハイダマン選手かな〜、お互いゾーンもやってくるかな〜🤔 頭の中で色んな妄想マッチアップが浮かんでいるんですが書き出すと止まらなくなるのでやめておきます😅

コネチカットはあと、ジョンケル・ジョーンズ選手がファールをしないことが重要です。彼女を長くベンチにおく起用法もシカゴ戦でありましたが、それをする、しないにしても彼女のファールが少なく選択肢があったほうがよいです。比較的速い段階でファールが嵩んでいるシーンをよく見るので要注意ですね。

ラスベガスとしては同じくファールをしないこと、コネチカットのインサイドを止めることが重要です。ディフェンスリバウンドをしっかり取り、相手のオフェンスを1回で終わらせることも重要ですね。

注目選手というのか勝利に活躍が必要な選手は…難しいですが、

ラスベガスはプラム選手。バンバン打ちすぎないで、ドライブもブロックをかいくぐって、良いシュートセレクションをすることが必要。(※ディスる意味いっさい含んでいませんので。こういったプレーが出ると勝つ率が高い気がしています)

コネチカットはハイダマン選手。ポストにディフェンスの集中がいく中で外からのシュートが必要、さらにディフェンスでガード陣を守るにはこの選手の頑張りが必要というシンプルな理由。

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最後に

どちらのチームもセミファイナルの勝利から勢いに乗っている2チームで、奇襲があるとしたらこのGame 1となると思いますので、お互いどんな手を見せてくるかとても楽しみです。

やはりゴール付近は超バトルバトルで、それ以外の選手の活躍が勝敗をきめる重要なポイントとなるでしょう。

もうこれを書いている12時間後なので本日は早く寝たいと思います。

それではお読みいただきありがとうございました!

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