ユーロカップ、ユーロリーグなんて興味ないよ、と言う人は目次をざっと見て、それでも興味なかった見ないでください。ヘビーでマニアックな内容になりそうな予感がしています^^;
私も最近までユーロリーグもユーロカップも知識がなかったのですが、代表チーム&WNBAの選手から興味を持ち始めて、インスタでフォローして、見るようになりました。
男子はヨーロッパ選手がNBAでも台頭してきているのでそこそこ有名ですよね。女子も同じようにあって、むしろWNBAよりも盛り上がっているのではないかなと。もちろんその試合にもよりますが。
それぞれの選手のことをもっと知っていれば更に面白くなるだろうなぁと感じていまして、これから私もシーズン終わりに向けて見ていきたいなと思っています。ハマったらヤバそう。沼だな 汗
そもそもユーロカップ、ユーロリーグってなんすか?
どちらもFIBA Europeが主催していて、同協会に登録しているチームが参加する権利があります。
まずEuroカップ(正式名称:FIBA EuroCup Women)
各国から4チームまで参加してOK(各国の協会で推薦という形のはず)。参加チーム数によってグループ分けされます。
2021-2022シーズンでは48チームが参加。
4チーム×12グループ(グループA〜L)に分けられ、2021年10月中旬からレギュラーシーズンとして各チームが総当たりで6試合プレー。
そこでの勝敗によってプレーオフ進出のチームが決定し、先日よりそのプレーオフが始まっています。
Euroリーグ(正式名称:FIBA EuroLeague Women)とどう違うの、というと、一言で言えばEuroリーグの方が上です。
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EuroリーグやEuroカップへの参加、結果によって与えられるポイントによる国ランキング、クラブランキングというのがあって、それらの条件を満たしたチームしか参加できないのがEuroリーグです。
Euroリーグは9月21日に開幕、その後3〜4月にファイナルが行われます。なのでEuroカップとシーズンがかぶっていますね。
詳しいルールがそれぞれ決まっているようですが、ほぼ需要がないと思うので割愛したいと思います。マニアックな方、詳しく知りたい方は以下からご覧ください。(英語&文字ばかりで疲れるんですが、参加費とかオフィシャルに払う金額も書いてあってある意味新鮮^^)
https://www.fiba.basketball/eurocupwomen/21-22/regulations.pdf
WNBAのスター選手をよく見るのはやはりEuroリーグ。Euroカップになるとヨーロッパでしか見られない選手や、WNBAにはいないけど代表の選手を見ることができます。
EuroリーグはWNBA選手が集まっていたりするので、WNBAでは違うチームの選手がチームメイトになっているところを見る分には面白い、
その反面、1つのチーム(財政的に裕福なチーム)にWNBA選手が集まって、無双することがあって、そうなっちゃうとスポーツとしては微妙ですね。
実際にそのチームはSNSで厳しいコメントがあったり、嫌われていたりするようです^^;
財政的な問題になると難しいところではありますが、WNBA選手としてもオフシーズン中は収入がないわけですから、ちゃんと払ってくれるチームに入るというのは当然の流れなので、難しい問題ではありますね。
この女子スポーツチームの財政の問題はどこに行っても発生しますね。規模が大きくなればまた違う問題が出てくるとは思いますが、スポーツ先進国のアメリカ、ヨーロッパで発生している問題。日本でも10年ぐらい遅れて、より注目されていくトピックなのかなと予想されます。
ちなみに、Euro Basketというのも聞いたことがあるかもしれません。それはクラブではなく国ごとの戦いなので、アジアでいうアジアカップのヨーロッパ版です。
無料で見られる?!
さて、まずEuroカップについては、ありがたやFIBAさんということで、YouTube、Euroカップの公式ウェブサイトでライブで見ることができます。もちろん見逃しもありです。
こちらは公式サイト。
こちらはYouTube。公式チャンネルにはライブ情報が現時点ではなかったので、私の好きなチームの動画ページを貼り付けておきます笑
そして、上のリーグであるEuroリーグも無料で視聴可能。
Euroリーグはさすが、YouTubeチャンネルもあります。
更に、オフィシャルのアプリまであります。
このアプリは実は私も持ってます。チームや選手の成績だけでなく、ライブでフルの試合が見れます。気軽に見たい方はこちらの方が楽かも。
おすすめチームの見どころ
先ほどのおすすめチームについて、面白いチームだと思うのでご紹介します。
LDLC ASVEL Feminin(アスベル・フェミニン 発音はフランス語なので合っているかな汗)
フランスのリオンがホームの、NBA サンアントニオ・スパーズのレジェンド Tony Parker(トニーパーカー)氏が数年前に社長に就任したチームです。
- ベルギー代表ガード Julie Allemand(ジュリー・アレマンド)選手*
- フランス代表ガード Marine Johannes(マリン・ジョハネス)選手*
- フランス代表フォワード Alexia Chartereau(アレクシア・読めない)選手
- フランス代表センター Helena Ciak(ヘレナ・シアック)選手 (負傷中)
- セルビア代表フォワード Aleksandra Crvendakic(アレクサンドラ・読めない)選手
- カナダ代表フォワード Nayo Raincock-Ekunwe(ナヨ・レインコクンエ)選手*
(発音諦めすぎ^^;)
この辺りが有名選手でオリンピックでも出ていた選手たちなので知っている方もいらっしゃると思います。*マークがついている選手はWNBAのチームでもプレーしています。
特に最初の2選手(アレマンド選手とジョハネス選手)は早かったり身体能力がすごかったり、魅せるプレーが多く(というか自然と魅せるプレーになっている)見ていて面白いので、ぜひ見ていただきたいと思います。
元々私もこの2人から見始めました^^
それぞれの選手のハイライトはたくさん出てきますが、2人が一緒のハイライトはあまりなかったのでこちらで。1つ目と2つ目のハイライトで早速2人が出てきます。
特にジョハネス選手はプレーが派手というか、目立つのでYouTubeにハイライト動画が数多くあります。よかったら「Marine Johannes highlight」って調べてみてください。
ロシア、ウクライナのチームはどうなってる?
現在の情勢を鑑みて、FIBA Europe実行委員会が3月2日に以下の発表をしています。
- ロシアのチームのヨーロッパの大会への参加を認めない
- ロシアの審判、オフィシャル等スタッフのヨーロッパの大会への参加を認めない
- ウクライナのチームにおいてはウクライナ外で試合を開催しなければならない
- ユーロBasket 2025の開催地がロシアとして決定していたが保留とする
特にEuro Leagueについてはロシアのチームが5連覇しているので、大きな影響があると言えます。
(5回のうち4回はWNBA選手ばかりのチームで、先ほど挙げた無双しているチーム。もう1回も半分以上はロシアの選手ではなくWNBAを含む海外の選手ですが。)
今後、状況が落ち着けば新しく発表があるはずですが、当分続くんでしょうか。
今日はミスティクスのチームメイト紹介、とか言っておいてまた違うこと書いてしまいました^^;
気まぐれなのでお許しを。もし書いて欲しいトピックありましたら教えてください^^
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