シルビア・ファウルズ選手(ミネソタ)
スティールからの流れ、選手の反応、観客の反応を何度でも見てしまいます。本当最高。
(Q:スティールでボールを奪って、そこからゴールに向かうどのタイミングでブチかますと決めたのですか?)
分かりません。チームメイトと観客の声が聞こえて、「よしやってみよう」という感じでした。
(Q:一番最近ダンクしたのはいつ?)
2008年
キャンデース・パーカー選手(シカゴ)
(Q:スーバード、シルビアファウルズにとっての最後のオールスターになりました。これがあなたにとって最後のオールスターになる可能性はあるんでしょうか?)
まず最初に、スーとシルビアがバスケに影響をもたらしたことは言葉に表すことができないものです。バスケというものを成長させてくれました。また、シカゴにも感謝をしたいと思います。最高のオールスターとなったと思います。
(Q:シカゴはあなたにとってどんな意味を持っていますか?)
最初にバスケを始めた地でプレーできることは信じられないことです。家族や友人などの前でプレーでき、さらに素晴らしいシカゴのチームメイトと一緒にいつもシカゴを打表できることは最高です。ファンのみなさん、ありがとうございます。またさらにより良くしていきたいと思います。
ケルシー・プラム選手(ラスベガス)
オールスター記録タイの30点3アシスト2リバウンドをあげMVPを受賞したケルシー・プラム選手(ラスベガス)です。
(Q:記録タイとなりました。スキルを見せつけることが出来ましたか?)
ここにいられるだけで感謝の気持ちでいっぱいです。個人的には長い旅路(2020年にアキレス腱断裂)でした。神と会場に来てサポートしてくれる家族に感謝しています。素晴らしいチームで引退する2人を送ることができ、素晴らしい週末です。
(Q:アキレス腱断裂からの復帰で最高のシュート率を誇っています。逆境から復活して活躍していることについて)
神は乗り越えられる試練しか与えません。メンタル面、感情面、身体面、精神面でリセットすることができ、そして今ここに立つことが出来ています。
(Q:チームで大量得点が見られましたが、一番の盛り上がりはシルビア・ファウルズのダンクでした。どんなリアクションをしましたか?)
言葉では表せないですね。まじか!という感じ。クレイジーでした。次のポゼションでもブロックでバックボードに叩きつけました。信じられないです。
(Q:後半戦のラスベガスのチームについて)
良い成績を残していますが、優勝しなければ意味がありません。私たちはそれを目指しています。
パーカー選手、ファウルズ選手
学生時代から長年戦ってきた選手2人の共同インタビューです。雰囲気がこちらも最高。
(Q:ボールを奪った時もうダンクをすると決めていましたか?頭の中で何を考えていましたか?)
ファウルズ選手:歓声が聞こえて、相手チームの声も聞こえて、やってみた感じでした。考えたというか瞬間的に起こったことでした。
(Q:キャンデース、その時のリアクションを教えてください)
パーカー選手:誰の隣にいたか覚えていないんですが、「あ、出るぞ!」という雰囲気になって、私は「いやいや、私たちは若くないから(Old)」と言うところで「オールド」と言い切る前に、ブチかましました。これで彼女のニックネームはシルビア・「トム・ブレイディー」ファウルズですね、カムバックしなきゃだめですよね(NFLで引退宣言を撤回した選手)。ダンクしてカムバックしないという選択はありえないですから。
ファウルズ選手:絶対にないですね。
一同笑
(Q:キャンデース、このシーズンが始まる前に最後のシーズンとする可能性もあると触れて臨んでいるシーズンです。これまで何か引退のことは考えていますか?)
ファウルズ選手:いいえ。私が回答しますね。まったく考えていません。
※キャンデース選手は笑っていますが、メディアからこう言った質問がかなりあり、パーカー選手自身うんざりしていると思うので、ファウルズ選手がかばっている可能性もあるかも。
パーカー選手:考えていません。シーズンが終わった後に考えます。ペロトン(フィットネスバイク)に乗る気が起こらなくなったら、その時ですね。冗談は置いておいて、このオールスターだけに集中しています。シルビアとスーがどれだけバスケに意味を持っているか。個人的にはシルビアとプレーする時はより一層集中する必要があります。これまで本当に長いこと対戦してきました。本当長すぎてクレイジーですね。
(Q:ダンクがありましたが、キャンデースもダンクしたいとなりましたか?)
パーカー選手:いいえ。彼女が私たち2人分やってくれました。
ファウルズ選手:ロッカールームでお願いしたんですよ。出来るよ、お願いって。
(Q:お互いにとってこれまでの最高のアドバイスは?)
パーカー選手:口にしたことをやらない人が多くいます。でもシルは毎回同じことをやってきます。ポストプレーを防いで、オフェンスリバウンドを防いで、彼女がやりたいことを防がなければなりません。見ているだけで対戦するだけで学ぶことができる選手です。私たちはドラフト1、2位で、キャリアの得点や優勝数など似ている2人ですが、こんな選手とバトルを続けてこれたことは素晴らしいと感じます。見るだけ、対戦するだけで私をレベルアップさせてくれました。
ファウルズ選手:同じ気持ちです。キャンデースは上手で高いスキルを持った選手、ポストプレーヤーらしからぬプレーをします。毎回同じようにプレーします。多くの人はそれを過小評価していると思います。得点や優勝に目が行きがちですが、異なる2チームを優勝に導いたそのリーダーシップは尊敬しますし、このリーグも引っ張っていってくれていると感じます。
(Q:ファウルズ選手、暖かい応援があり、引退の撤回を考えたりはしませんか?)
ファウルズ選手:ないですね。そう決めたらわかると思います。感謝の気持ちを感じています。私はあまり外に出てくる人間ではないですが、これまで私がしてきたことに関しても感謝をされていると感じて嬉しく思います。
(Q:これまでアテンプトが少ないですが、最初にスリーを決めましたね)
ファウルズ選手:(ミネソタHCの)リーブからは打っていいと言われました。
パーカー選手:ちなみにあれはセットプレーで彼女に打たせるためのものでしたからね。
ファウルズ選手:試合の最初のシュートだから、入れば良いなと思ってシュートした。コンフォートゾーンから少しでて楽しむことがこの週末で一番重要なことだと思う。
(Q:シーズン終了までダンクは何回見られますかね?)
ファウルズ選手:本当に分からないです。その質問には答えられないです。
笑
パーカー選手:私から答えましょう。5回!一緒にこの瞬間にプレーできたこと、花のギフトを贈れたことは光栄でした。練習からイベント、そしてオールスター本戦まで、とても楽しかったです。シカゴとして彼女への尊敬を込め感謝を示すことが出来たと思います。
(Q:若い選手達とプレーすることについて)
面白いし楽しんでいます。私は良いタイミングでいなくなるかもしれないですね。若い選手達は良く走るし、飛ぶし、エネルギーに溢れていて、15年目にしては難しいですからね。それぞれの選手がその選手にとって成功したキャリアになるといいと思います。
パーカー選手:ライエン(ハワード:アトランタ)はすごい選手。ベッキー(ハモンHC:ラスベガス)と話していたけど、動きやシュートが違うし。遠目からは見えないかもしれないけど、フィニッシュ時にボールにスピンをかけたりしている。これまでとは違った特別な選手。火曜に対戦するときは特別な選手でないことを願っているけど。
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