先週から休暇で旅行に行っておりました。この記事を投稿しようとしたら、ログインできず…。おそらく場所が原因だったと思います、地域ブロック的なやつ。詰めの甘さ、いつも通りです🥲
さて、WNBAのオフシーズン、各チームにおいて核となる選手がほぼ固まって来ている状況です。各チームの状況について書いていこうと思っているのですが、世の中の状況(契約状況)がどんどん変わる前に、チームごとに上げていくことにします。
WNBAウェブサイト、Her Hoop Statsの情報を参考に記事を書いています。
ニューヨーク
ジョンケル・ジョーンズ選手の獲得から始まり、ブリアナ・スチュアート選手、コートニー・バンダースルート選手をもチームに迎え入れ、サポートするメンバーの充実度をほぼ落とすことなく補強に大大成功。
ジョーンズ選手、スチュアート選手は1年、バンダースルート選手は2年契約のようです。それ以外の選手は2023シーズンの終了時にFAになる選手が多く、来年にはまた違うチームになってしまいそうな予感がします。
J.ジョーンズ選手のトレードの兼ね合いで、機敏なビッグマンのナターシャ・ハワード選手がダラスへ、2021の新人王ミカエラ・オイェンウェがフェニックスへ移籍。シューターでPGもこなせるサミ・ウィットコム選手がニューヨークを去り、シアトルへ戻る形になりましたが、同時に得点能力のあるガードのエピファニー・プリンス選手がシアトルからニューヨークに移籍。14年目(かな?)のベテランでニューヨーク地区のレジェンド的存在のお方です。現時点ではトレーニングキャンプ契約っぽいので、実際に契約に至るかはキャンプでのパフォーマンス次第となるかと思います。
更に、アジアカップの兼ね合いで契約がどうかと言われていたセンターのハン・シュ選手。先日契約に至ったことが発表されました。同じくトレーニングキャンプ契約のようです。
J・ジョーンズ、シュ、スチュアート(敬称略)なんていうビッグラインナップ(更にそれにドルソンも入れて超大型もできなくはない💦)が可能。ジョーンズ、スチュアートがオールラウンドにどこでもできるから、かなりフレキシブルに起用ができそうです。
スタートは、こんな感じになると思います。
- ジョンケル・ジョーンズ
- ブリアナ・スチュアート
- ベニージャ・レイニー
- サブリナ・イオネスク
- コートニー・バンダースルート
チームの強さ、各ポジションの厚さ
オールスターかな、というレベルのスタート5ですが、ベンチ層も厚いです。
センターにはステファニー・ドルソン、ハン・シュ。フォワードにケイラ・ソートソン。ガードポジションは「他のポジションに比べると」薄い気はしますが、イオネスクがPGを務める場面も出てきそう。
既出ですが、器用なオールラウンダーが複数いるため、超大型ラインナップが可能。それでゾーンなんてやられたらどう攻めるんだという感じですね。ディフェンスではどこを厚めに守るか、難しい。
個人的に、昨シーズンのコネチカットと戦わせてみたい(Jジョーンズ選手の前所属チーム。タフで戦略的に相手のリズムを狂わすことができるチーム)、という不可能な願い👏
ラスベガスもキャンデース・パーカー選手、アリーシャ・クラーク選手の獲得など、レベルアップに成功していて、現時点ですでにファイナルはこの2チームでは?!と言われています。
ロスターの厚み(12人フルで)という視点から見ればニューヨークのほうが強みがありますが、「現時点では」優勝チームのラスベガスに分があるように思います。優勝したチームに即戦力選手が入ったラスベガスに対して、これから作り上げるニューヨーク。ちょっと先ですが練習が始まってシーズン中に合わせていくことで強くなっていくのは間違いないです。
ヘッドコーチのサンディ・ブロンデロコーチの手腕の見せ所ですね。大変そう。
あとはニューヨークは、ラスベガスのガード陣のドライブ、1on1に対する策がニューヨークは薄いかなと。ディフェンス力ですね。
どちらにしてもこの2チームの対戦は楽しみです。
町田選手のニューヨークへの加入は?
町田選手の挑戦先として個人的にニューヨークを予想していたのですが、ロスターが結構いっぱいになっています。
NYのチームウェブサイトによると、12名の掲載があり、そのうちトレーニングキャンプ契約のプリンス選手とシュ選手、そしてマリ代表のシカ・コネ選手がまだ保証されていない状態ということ。同選手はリバティーが獲得したルーキーで、カウントの仕方はトレーニングキャンプ契約と似た感じのようです。
更にここにフランス代表のマリン・ジョハネスがシーズン中に加入すると言われていて、そうすると誰か放出も必要になる、どうやってやりくりするのか?という感じです。
バランス的には正PGがもう1人いてもいい気はするのですが、ロスターは12名までというルールです。さらにオールラウンダーが沢山いるのでどこを厚くしていくかというチームの方針がどうなるかですね。
トレーニングキャンプ契約として挑戦することはもちろん出来ますが(もちろんそれにもチームとの交渉が必要です)、可能性が少ないところに挑戦するよりは、PGを探している、まだロスターに空きのある他チームへの挑戦の方が、確率が高いかもしれないですね。
言語面でのサポート体制も考えねばならないので、どの挑戦となっても決して簡単なものではないです。
何を優先させるかということが重要そうです。シーズン開始後を考えた挑戦も大切ですし、だからといって可能性が低いチームに挑戦するのか、とか。
最後に
まずは一番気になっていたニューヨークのみ。
短くまとめるとロスタースポットは空いていなくはないけど、確定していない枠は3枠。ベテラン選手、若い選手と争うことになる。(それはどのチームでもそうか)
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