絶賛トレーニングキャンプ中
キャンプが開始して数日。
もう選手がカットされたというニュースが出始めてきています。
全チーム怖い〜🫠
ステファニー選手の様子がもっと知りたい!
ステファニー選手が生き残るには、前回ディフェンスなんちゃらということを書きましたが、チームの発信や、記者さんのコメントを見ていて感じたことを書いていきます。
SNSの投稿ではジョンケル・ジョーンズ選手、イオネスク選手、それ以外の主力になるであろう選手がよく取り上げられているようで、ステファニー選手は本当に少ない。
昨年は町田選手がだいぶ大きく取り上げられていたので、そのギャップからも扱いが小さいことが際立っているように感じてしまいます。
でもその背景は理解できる
チーム的背景
チームの歴史は・・・1996年にWNBAが創立した際の最初の8チームで、その後ファイナルやセミファイナル出場を果たすほどの強い時期やプレーオフ進出を逃すシーズンもあるなどのアップダウンを経て、直近では2015〜18年ではレギュラーシーズンでカンファレンス内1位の成績でプレーオフ進出しながら、プレーオフで敗退。
(ちなみにその頃のエースは、昨シーズンちょっとお騒がせ感があったティーナ・チャールズ選手。2番手に私の推しであり今年ニューヨークに戻り現在トレーニングキャンプ契約のエピファニー・プリンス選手でした。ヘッドコーチは元NBA選手のビル・レインビアーHC。)
翌年の2018から2020にまた低迷期になってプレーオフを逃しています。2020年にイオネスク選手をドラフト指名(全体1位)しましたが、同選手がシーズン序盤で負傷。コロナ禍で全ての試合がIMGアカデミーで行われ、健康上の理由などからシーズン全休を選択する選手が多く、イレギュラーなシーズンの中、2勝20敗という史上最低の成績となってしまったこともありました。
その翌年の2021年から、後に現在のチームとなるようなメンバーの構築がされているイメージです。イオネスク選手、ベニージャ・レイニー選手、ステファニー・ドルソン選手。同年から2年間はシアトルで優勝に大きな貢献をしたナターシャ・ハワード選手、サミ・ウィッカム選手も在籍していました。今年はその2人はトレードでいなくなってしまった代わりに、ジョンケル・ジョーンズ選手、ブリアナ・スチュアート選手、コートニー・バンダースルート選手を補強し、スーパーチームと化しています🫣
昨年2022年のプレーオフに進出し、ある程度の力があった(あわよくば前年の優勝チームのシカゴをプレーオフでアップセットしかけた)チームを、言わば「優勝するため」に選手を入れ替えて集めた、選手が集まったという背景です。
チームとしては、やはり能力が証明されているスーパースターと、すでにある程度厚いベンチ層を主軸に戦略を考えるところですよね。SNSでのマーケティング的にも、そりゃあスーパースターにスポットライトを当てるか、というとこですね。
また新しい選手が多いことから、新しい選手を受け入れて育てる、チームを構築していくような文化もなんとなく生まれずらそう。まだこれからという感じでしょうか。(でも個人的には今年優勝してもしなくても短命に終わりそうな予感がしております🤫 都会のチームならではのサバサバした感じ?!)
ポジション的背景
さらに、ステファニー選手の良さである何でもできるスキルセットというのがなかなか注目されない理由になっているかなと。
チームには世界最高のオールラウンダーがすでに何名もご在籍されています🥶そこでオールラウンダーとして割って入っていくにはハードル高しですね。(だがガンガンいってほしい!)
SNS運営
そもそもSNS運営にそこまで力を入れていないような気もします。
企画系も少なめだし、力を入れているチームに比べて、そこまで手が込んでいないかな、という印象です。
選手や記者さんからの発信については、何か制限があるのかな。他チームに比べて少ない気がしなくもないです😅
昨年のミスティクス
昨年の町田選手の場合は、オリンピックで一躍話題になった選手(プレスカンファレンスもあるぐらい大々的)、パスというアメリカでは珍しいタイプかつ飛び抜けた能力があった、ミスティクスは文化を大切にする組織で、新しい選手に対して組織全体で温かく歓迎する雰囲気がある(選手やチーム関係者の発信でこれは明確)、特にガードの層が薄かった、これらの条件が、大きく取り上げられることの後押しをしていたような気がします。
生き残り
投稿に出てくる機会が少ないし、スクリメージでプレーしている姿すら出てこないのはファースト、セカンドチームに入っていないのかなぁとか考えちゃいます(あくまで個人的予想)が、そもそも出てきている映像自体が少ないのでなんとも言えないところですよね。
がんばれー🔥
コメント