5/22 ワシントン vs. コネチカット、ニューヨーク vs. インディアナの試合メモ

WNBA
この記事は約5分で読めます。

それぞれ夜中の2時、早朝4時から開始の試合。

月曜だし流石にライブは諦めて寝よう、と思ったんですが、なぜか寝られず・・・

結構がんばっても寝られず・・・

たまにこういったことが起きるんですが、そのうち何回かに1回は「もう眠くないんだったら無理に寝る必要ない」っていう割り切る気持ちが生まれ(次の日後悔するくせに)、2時からのワシントン vs. コネチカットを見始めてしまいました。

けど、結局どこかのタイミングで寝落ち。睡眠の質も悪いし、試合も観れなかったし、という一番ダメなパターンでした。自業自得。

で、先ほど試聴し直しました。(「し直し」って言っていいのか🤫)

・・・結論、どちらの試合も違う意味で素晴らしい、これがWNBAの楽しさだって思わせてくれるような試合でした!

まだ見ていないという方にはどちらもお勧め。

Ad Link

ワシントン vs. コネチカット 74-80

プレーオフかな、みたいな試合。

昨季プレーオフでは直接対決がなく、まるでその続きを、プライドをかけてやっているような試合だった。(大袈裟かなぁ。WNBAが久しぶりすぎて💦それぐらい熱がこもった良い試合だったという意味です。)

コネチカット

コネチカットはJ・ジョーンズ選手がいなくなったことで&新しいコーチというのもあるのか、動きのあるオフェンスが増えたように感じる。

昨季は同選手に加えて外のシュートがないアリッサ・トーマス選手、ブリオナ・ジョーンズ選手がいて、ドライブのスペースがあまりなかったのが、今年は広くスペースを使えている気がする。

もともと得点力があるボナー選手は昨季まで役割が限られがちだったのが、より自由になって、本来の得点を取ってくるスタイルが効果的で、ご本人もコンディションが良さそう。

繰り返しになるが、センター控えのネルソンオドダ選手、やはり重要な存在。機動力があり、ショットブロッカー、リバウンダーとして幅広くカバーしている。ここ数年のコネチカットにいなかったタイプ。

🐍推しのティファニー・ヘイズ選手も切り裂く感じがよい。チームのバランス攻撃のワンピースとしてマッチしているように感じる。

ワシントン

試合の大半はリードで進める展開だったが、ベンチメンバーが多く出ていた終盤にリバウンドが取れない時間帯が続き、交代でスタートが出てきてもリズムを戻すのに苦労。ターンオーバーで終わってしまうケースも増えていたことで、コネチカットのオフェンスが増えて、スコアをどんどんと許してしまった、という感じ。

シャキーラ・オースティン選手、素晴らしい活躍。オフェンスでは、より自信と落ち着きを持ってアタックしているし、周りがしっかり見えていて判断も良い。本当はもっとやりたいんだろうな、というエネルギーが伝わってくるぐらい。今年オールスターあるかも。クラウド選手とのツーメンゲームも信頼し合っているようで、よい連携を見せている。

前回も書いたが、オースティン選手がいない時のリバウンド、ルーズボールが課題。

デレダン選手は終始乗れず。審判の笛がならずフラストレーションを溜めていた。同選手がディフェンスの時に外に引っ張り出されると、縦に抜かれているシーンが多く見られた。狙われていたかも?

Ad Link

インディアナ vs. ニューヨーク 73-90

実際は30点以上離れていたのが最終クォーターで点差がここまで縮まった感じ。

ニューヨーク

「Stew York」

スチュアート選手劇場でした。

ライブで観ていたら鳥肌立っていただろうなという感じ。(ニュースで活躍したことを先に知ってしまったので涙)

スタッツとしては、フランチャイズ記録45点。しかもそれを3Qまでだけで記録。

あれをどうやって止めるんだよ、と何度もツッコみたくなるようなパフォーマンスでした。

チームとしては何かを作ろうとすると逆にターンオーバーになったり、良いシュートにつながらなかったりで、逆に自由にやっていそうな時のほうが上手くいっているような。ワシントンとの開幕戦もそういったケースが多かったのかも。

スチュアート選手がボール運びからリバウンドから、その時に必要なことを全てやっているんですが、むしろスチュアート選手がPGをやったほうがスムーズなオフェンスの入りになっていたかも。コートバランスも、オフボールのスペーシングもしっかり見ている。

スチュアート選手に合わせようとしすぎて、ガード陣がパスミスしちゃうケースも見られて、そう言ったことがプロでも、スーパーチームでもあるというのは興味深い。

J・ジョーンズ選手はまだ乗り切れない感じ。特にインディアナはインサイドが若者でしっかりしているから、そう言ったチームに対してはゴリゴリやらせるよりも、外めのほうが合う気はする。

インディアナ

インディアナがそこまで酷かったかと言われると、そこまでではないかと。若いチームだし連携が取れなかったり、雑なシーンもあったりだったが、昨シーズンよりは良くなっているとは思う。

ボストン選手も今日もゴール下でゴリゴリ得点を決めてた。N・スミス選手もリバウンド頑張っていた。

ニューヨークのうまさ、経験が上回ったというか、スチュアート選手がいなかったら互角ぐらいになるかも?分からないけど。

その中でも戦う姿勢を崩さない、向かっていく感じがあったのは良かった。

Ad Link

最後に

(シカゴ vs. フェニックスは見ておりませんが、グライナー選手復帰後初ホームゲームでした。明日はゲームがないから観ようかな。)

スチュアート選手が移籍の時の記者会見で、「移籍の一つの理由はリーグを大きくしたいから」と言っていたのを思い出しました。

ホーム開幕での観客数は8575。

同選手の活躍、チームの強さが話題になれば、大きなマーケットですから自然とより注目が集まることになるでしょう。それがWNBAを大きくしていくことにつながります。

言葉と、パフォーマンスで示すのがカッコいい。

現在おそらくキャリアの最高の時期を迎えているスチュアート選手。まだまだ信じられないような記録を打ち立ててWNBAを盛り上げてくれそうです。

created by Rinker
¥1,760 (2024/04/26 16:05:55時点 楽天市場調べ-詳細)
Amazon タイムセール
人気の商品が日替わりで登場。毎日お得

コメント

タイトルとURLをコピーしました