ミスティクス 6/4 ニューヨーク戦の戦評(なんてタイトルつけてみる)

Swish 戦評
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試合前ニュース

ミスティクスの出場選手としては予定通り

  • アリーシャ・クラーク選手が欠場(健康安全プロトコルはクリア、コンディション調整)
  • 当日にマイク・ティーボーコーチとシェリー・パターソンアシスタントコーチ(いつも町田選手と一緒にワークアウトしてくださっている方)が健康安全プロトコル入り

相手チームは怪我者リスト入り選手がいますが、前の試合と同じメンバー。

Twitterでも触れましたが、今年ミネソタ、インディアナと転々としている165cmのクリスタル・デンジャーフィールド選手が、現在は今回のお相手チームに在籍していますので、少しですがリーグ最少マッチアップを見ることができました。(怪我人がいることからのハードシップ契約なのですが、彼女がいることでイオネスク選手がSGでプレーでき、彼女自身のドライブも有効で、チームとしていい影響が出ているので長期契約に至ることを願っています🙏)

備考

試合の流れの中でのスコアの記載についてはミスティクスのスコアを先に書いています。例えば80-65だったら80がミスティクス。

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試合の流れ

スタートは(敬称略)

G ナターシャ・クラウド
G アリエル・アトキンス
F ケネディー・バーク
F エレナ・デレダン
C シャキーラ・オースティン

前回のエリザベス・ウィリアムス選手の大活躍(23分、10点、15リバウンド、6ブロック)をうけて変更してくるかとも思いましたが、前回と同じスタートメンバーでした。

1Q

ミスティクスはアトキンス選手がスリー、ドライブを連続決め、前試合より引き続き好調も、その後はチームのシュート確率が悪く、重い雰囲気。それだけでなく雑なパスがターンオーバーとなり、自分たちでチャンスを逃し続ける。

デレダン選手がコート上にいる時は、主にポストでの1on1から点数が取れるが、それ以外のミスティクスのシュートが入らない。そしてシュート率が低いため、選手の間でも狙いすぎている感が出た。それがさらに重い雰囲気に拍車をかける。

途中、町田選手を含むベンチメンバー主体のチームになるとボールの流れは良くなったが、それでもやはりシュート率に苦しんだ。

ディフェンスではサブリナ・イオネスク選手にはクラウド選手、アトキンス選手で交代しながらマッチアップ。ニューヨークはスクリーンを多用するチームで、そのズレをイオネスク選手は逃さず点を取ってくる。イオネスク選手にディフェンスの集中が集まることからフリーの選手が生まれてしまっているが、ミスティクスとしては同選手以外がシュートを外してくれていることが助かっている形に。

どちらのチームにとってもスッキリしない内容で13-16で1Q終了。

2Q

スタートは(敬称略)
シャトリ・ウォーカーキンブロー
ルイ・マチダ
アリエル・アトキンス
エリザベス・ウィリアムス
エレナ・デレダン

オフェンスのシュートが入らない停滞感はまだ続く。

ミスティクスとしてはいつもに比べるとヘルプ、ローテーション、マッチアップが遅く、雑という印象があった。1Qより引き続いて相手のシュートが入っていないことで助かっている。

そんな中、ニューヨークはイオネスク選手が奮闘し、ディープスリーを2本。

ミスティクスはオースティン選手の1on1、アトキンス選手の速攻、バーク選手のスリーなどが出て勢いに乗るかと思われたが、雑さが出て、自身でその目を摘んでしまい、スコアが伸びないまま28-30で2Qを終える。

ハーフタイム時点で
・ミスティクスFG 36.1%、3PT 20%、TO11
・リバティーFG 33.3%、3PT 22.2%、TO7

3Q

スタートのメンバー。

前半はだいぶ雑だったディフェンスのスイッチが丁寧に。オフェンスも相手のディフェンスを見て、ピックプレー、逆サイドへの展開と徐々に相手に対応してきた。

ここ数試合で見られているクラウド選手の感情のこもったプレーが出る(感情が熱くなりすぎたのかテクニカルを取られてしまったが)、一方ニューヨークのイオネスク選手もプレーで引っ張る。イオネスク選手は時に情熱的な選手だが、今回この2人は対照的に見えた。

そんなクラウド選手、そしてデレダン選手のコンビネーションプレー、直後の良いディフェンスからミスティクスの7-0ランに。相手はたまらずタイムアウト。

タイムアウト後には町田選手登場。前半も出たキンブロー選手のスクリーンカールのプレーを作るも、その後はオフェンスの流れが悪いわけではないがシュートが入らない状況にまたも陥る。

ニューヨークからはまたもイオネスク選手のディープスリーが出るなど、流れを渡さない強い気持ちを感じた。

47-51で最終クォーターへ。

4Q

スタートは(敬称略)
ルイ・マチダ
マイーシャ・ハインズアレン
アリエル・アトキンス
シャトリ・ウォーカーキンブロー
エリザベス・ウィリアムス

アトキンスのナイスドライブから(疑惑のコール?)オフェンスファールを取られてしまう不吉なスタート。2分ほどスコアレスが続いた後、相手に2回オフェンスリバウンドを連続で取られ、結局スリーに繋がってしまい、すぐにタイムアウト。

スコアは47-54。この時点で残り7:51。ここから試合終了まで、ミスティクスは以下の2019年の優勝メンバーをコート上に出し続けた。(敬称略:エレナ・デレダン、ナターシャ・クラウド、アリエル・アトキンス、マイーシャ・ハインズアレン、シャトリ・ウォーカーキンブロー)

早速、クラウド選手がドライブ、アシスト、And1、スリーなど獅子奮迅の活躍。アトキンス選手も負けじとスリーやドライブで61-61の同点まで持っていく。(この一連の流れは熱かった!)

オフェンスが乗ってきたことでディフェンスもより良くなる。しかし、チームファールがたまってしまい、ファールごとにフリースローを与える状況に。ニューヨークはこのフリースローで得点を重ねる。

その後、デレダン選手のローポスト1on1とクラウド選手のピックプレーからのステップバックで残り1:29、68-65とリードするも、タイムアウト明けの相手のセットプレーに対しての雑なディフェンス(スイッチミス)から相手のスリーポイントを許し、同点。続いてこちらが決めたと思えば、相手にAnd1を決められ残り56.1秒で70-71と、最後までわからない展開に。

ここでのタイム明け後、クラウド選手が作ろうとしすぎたのが仇になったか(疲労もありそう)、痛恨のターンオーバー。ファールとなり相手がフリースローを決め70-72、残りはゲームクロックとほぼ同じ24.6秒

デレダン選手の1対1を作る。ヘルプディフェンスがよったところでパスアウトしたが、細かいパスを狙いすぎたことから、シュートミスに。その後アウトオブバウンズとなりインスタントレビューによって残り4.7秒で再度ミスティクスボールになるも、デザインされたセットプレーがうまくいかず、ハインズアレン選手選手が打ったボールは空を切り、70-74で試合終了となった。

最後はニューヨークの9-2ランだった。

終了後のハドルでは、珍しくアトキンス選手が声をあげているのが印象的だった。

1Q 13-16
2Q 15-14
3Q 19-21
4Q 23-23

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気になったこと

全体

スタッツ

  • フィールドゴール:ミスティクス 28/70(40%)、ニューヨーク 23/63(36.5)
  • スリーポイント:ミスティクス 5/21(23.8%)、ニューヨーク 11/34(32.4)
  • フリースロー:ミスティクス 9/14(64.3%)、ニューヨーク 17/18(94.4)
  • ブロック:ミスティクス 2、ニューヨーク 5

とにかくどちらのチームもシュート率が悪かったです。試合全体でここまでシュート率が上がったのも4Qがあったからと見受けられます。ミスティクスは最後までスリーの確率が上がらず、点差となって出たのはそのスリーの部分(4Qは相手が重要局面で立て続けにスリーを沈めた)と、フリースローの部分。

フリースローは投試数も成功数もニューヨークが上回っています。最終クォーターでチームファールが溜まり(いつもと笛の基準が違う気もしたけど🥲)最後の場面において、相手には連続してフリースローで確実に点を取られてしまったこと、それから逆にミスティクスのフリースロー確率が悪かったことが、細かいことですが積み重なったと見受けられます。

あとは相手のブロック数から、相手のフロントコート陣が誰がコートにいても身体をはっている感はありましたかね。簡単にゴール付近を攻められていない印象がありました。

オフェンス

特に前半はシュート率が低いだけでなくターンオーバーも多く、流れに乗れそうといった時に自分たちでそれを潰してしまっていた感がありました。これだけ悪くてこの点差であったことは繰り返しますが、運が良かったと言えるかもしれないですね。

オフェンスは水物でシュート率が低いのは致し方ないのですが、特に前半、メンタルの部分でどこか相手に合わせてしまっていた、相手が格下だという油断があったのではないかと思います。

後半、特に4Qに引き締まり、ゴールにアタックし続けたことでスコアに表れてきましたが、ビハインドでクォーターを終えていくのは心理的にもあまりいい状況ではないと感じます。

ディフェンス

イオネスク選手にやられてしまったな、という感じです(34分出場 24点、2リバウンド、3アシスト)。ディープスリーはもちろん、それを高確率で決められてしまったため、彼女にとって駆け引きがしやすい状況になっていました。

ニューヨークは主に彼女を活かすためのスクリーン(オンボール、オフボール両方)を多用するチーム。途中オールスイッチやファイトオーバー、ハードヘッジなど複数の対応法を試しました(日本代表のように)が、コミュニケーションミスでスイッチが雑になるなど、ディフェンスに混乱が生じていました。それだけでなく、スクリーンによって生まれたディフェンスのズレや、ミスマッチ(サイズだけではなく速さのミスマッチも)を特にイオネスク選手がよく見ていますし、ディープスリーを決めることから駆け引きしやすい状況なのもあいまって、自身にディフェンスをひきつけることができていました。アシスト数は3ですが、彼女にディフェンスがひきつけられて生まれたプレーや、彼女がフェイスガードされることでニューヨークは広くスペースが使える場面など、多く見られました。

ミスティクスとしては前々から起こっていたディフェンスミスが大きく敗因の一つとなってしまう結果となりました。ヘルプ、ローテーション、マッチアップ、ボックスアウトがこれまで以上に丁寧ではない印象でした。ニューヨークが使うスクリーンはたしかに対応しづらく、混乱がおきるかけ方をしているのですが、スカウティングか意識の不足ということになるでしょうか。試合中にも対応できず、これは今後引き続き課題として挙げられます。

町田選手

11分出場、4リバウンド、1アシスト、1スティール

オフェンス

シュートは相手がスクリーンに対してアンダーで対応してきたところをスリー。あと2本はドライブからのシュートでした。

ドライブからのああいった形のシュートはこれまで見られなかったので、外れはしましたが良かったです、どんどん打つのが良いと思います。スリーにしてもとにかく打ち続けて「ご自身がシュートすること(シチュエーション)に慣れる」ところからだと思います(もうそこには踏み入れていますね)。慣れる→入る→自信につながる→心地よく打つことができる→確率よく打つことができる→プレーの選択肢が広がり、駆け引きができるようになる、という好循環だと思いますので、とにかく最初のいくつかを乗り越えられることを応援しています。

また今日特に目立った課題としては、ボールが中からではなく、横から展開されてきたときのシュートを打つという選択肢。自身のディフェンスがヘルプに収縮したところに合わせたスリーは躊躇なく打ててきたように見受けられますが、例えば、デレダン選手がダブルチームされ、町田選手以外の選手にパスアウトがあった際に、ディフェンス側としてはローテーションで各選手にマッチアップする必要があるのですが、そのローテーションが起こっている時に対してのオフェンスで、ボールが2、3回外でまわる時に町田選手はパスをまわしてしまいがち。

これまでの癖もあるように見受けられますが、結構打ってしまっていい状況を見ます。特に今回は会場からも「Shoot it」という声があったようですね。一瞬の判断ではあるのですが、相手チームのスカウティングによって他の選手より空けられている感があるので、むしろ打ってしまったほうがいいと思います。相手がローテーションしている時はリバウンドもオフェンス側が強い時も多いですし。

それ以外では今回は2回見られた、キンブロー選手のカールプレー。コーナー付近にいる彼女にセンターかフォワードがダウンスクリーンをかけて、フリースロー付近で受けさせ、シュートかドライブするセットプレー。町田選手からのパスも正確ですし、キンブロー選手も得意としているプレーのようなのでシンプルで良いプレーでした。以前はダブルスクリーンのものを見ましたが、シングルスクリーンのバージョンでした。

ディフェンス

正直、イオネスク選手に町田選手がついていた方が混乱が生まれなかったのではないかなと感じました。何回かその場面があったと思うのですが、町田選手がスクリーンをすり抜けたり、ファイトオーバーでも追いつくので、その後のディフェンスに混乱が生じにくい気がしました。サイズの差があるので、ずっと続けたらそこをついてきて別の問題が発生していたかもしれないですが。

(ディフェンスの部分の内容が短いのですが、オフェンスのほうが課題、伸びしろを感じるのでそちらの印象ばかりなので😅)

器用方法

前回も感じた記憶があるのですが、エリックコーチからの信頼はティーボーコーチより少し低いような。ただ起用法が違うだけなのかわからないですし、うまく表現できないのですがそういった印象がありました。(11分と際立って低いわけではなく、本日もクラウド選手、アトキンス選手が引っ張っていたので限られただけかもしれません。)

いずれにしても、もう少し出して欲しいですね。上に書いたような好循環がプレータイムにつながると思うので、継続して勝ち取って欲しいです。

コーチの目線からもどう起用するのがいいか調整中のような気はしています。

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最後に

最後にアトキンス選手がハドルで言っていたことは、想像でしかないですが、最初から4Qのようにプレーしないとだめ、格下のチームだからって相手に合わせてはだめ、といったような内容ではないかなと思います。(完全なる予想ですがきっとそうですよね💪)

もちろんニューヨークにはイオネスク選手をはじめ経験ある頭のいい選手が揃っていますが、実力的にはミスティクスが勝っていると思います。こういった試合が出てしまう、ムラがあるところが現時点でのミスティクスが強豪になりきれない(強豪なんですが、超強豪の下に続く感じ)ところなのかなぁと感じました。これからのシカゴとの連戦を含めた6月のタフスケジュールを少しでも楽にするために、勝っておきたかった試合でした。ぜひこう言った内容をこれからの糧にして欲しいですね!

ミスティクスはこれで7勝4敗で4位となっています。順位はこちら。徐々に順位が落ち着きはじめ、現在の実力を表しているに近いものな気がします。

次回(日本時間 明日6/6 朝7時)は、順位で一つ上にいるシカゴ・スカイ。以前73-82で負けている相手です。前回の戦評のようなものはこちら。

そういえば、ベンチの差が大きかった試合でしたね。シカゴはセカンドユニットになると特にディフェンス力があがるチームでした。2連戦(アウェイ→ホーム)ですが、最低1勝1敗にはしたいですね。もちろん2勝できればサイコー!

前回の早朝4時に比べて7時なので少し観られる方が多いでしょうかね。また盛り上がりましょう🙌

今回もお読みいただきありがとうございました!

これまでの戦評のようなものまとめはこちら。振り返りたいかたはご覧ください😊

https://wnba-japan.com/category/戦評

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