ミスティクス 6/6 シカゴ戦の戦評(なんてタイトルつけてみる)

Swish 戦評
この記事は約12分で読めます。
Ad Link

試合前ニュース

ミスティクス選手

アリーシャ・クラーク選手が健康安全プロトコルクリア後の調整から復帰。エレナ・デレダン選手が遠征には帯同せず。特に体調が悪いというわけではなくコンディション管理の一環とのこと。

マイク・ティーボーコーチ、パターソンコーチが引き続き健康安全プロトコルに入っています。現地記者さんによると、マイク・ティーボーコーチと代理を務めるエリックコーチは試合にあたりZoomで話したとのこと。

今シーズン2回目の顔合わせとなる2チーム。前回はベンチメンバーの活躍の差が勝敗の要因だったことに加え(内容は下記参照)、今回はデレダン選手が不在のため、今日の試合においてはスタートメンバーも町田選手を含む控えメンバーも全員ステップアップする必要があった試合でした。

前回の戦評のようなものはこちら

備考

試合の流れの中でのスコアの記載についてはミスティクスのスコアを先に書いています。例えば80-65だったら80がミスティクス。

Ad Link

試合の流れ

スタートは(敬称略)

G ナターシャ・クラウド
G アリエル・アトキンス
F アリーシャ・クラーク
F マイーシャ・ハインズアレン
C シャキーラ・オースティン

1Q

最初のプレーはデザインされた流れからオースティン選手のプットバック。最初のポゼションから、デレダン選手がいないため積極的なオフェンス参加が期待されていたハインズアレン選手がアグレッシブ。その後も果敢にシュートを狙っていった。これまでと明らかに意識が違うようで、ここから完全復活してくれることを願う。

一方シカゴはどちらかと言うとオフェンシブなメンバーを揃えているファーストユニットからディフェンスの強度が高い。オフェンスでは前回トリプルダブルを達成したキャンデース・パーカー選手のインサイドやツーメンゲームから作り出した落ち着いた攻め。全員がディフェンスをよく見て、ボールをシェアし、人の動き、ボールの動きが継続し、淡々と点を重ねていく。ベンチベンバーが出てきてもその効率の良い攻めがあり、強豪たるゆえんと感じた。

ミスティクスはホーキンス選手、バーク選手がベンチからまず登場。早速それぞれスコア、スティールから速攻が出て、前回の試合とは違うことを見せつける。残り約3分で町田選手、ウィリアムス選手も登場。やはりこのベンチメンバーのほうがボールの流れは良い。パスでボールが動き、ホーキンス選手、ウィリアムス選手のミスマッチを攻める。

1Qは18-24で終了。1Qだけに限らずシカゴのスムーズなオフェンスが理由なのか、淡々とゲームが流れていった印象があった。

2Q

メンバーは(敬称略)

ルイ・マチダ
エリザベス・ウィリアムス
アリーシャ・クラーク
マイーシャ・ハインズアレン
シャトリ・ウォーカーキンブロー

引き続きベンチメンバーがコートに送られる。

この試合の中でハイライトとなる一連の流れは、町田選手が早い展開から高めのピックをもらい、スリーを決めたプレーからスタート。直後にハインズアレン選手への縦パスで速攻を演出(それぞれ相手のローテーションミス、ピックアップミス)。そのオフェンスの流れからディフェンスも良くなる。そしてウィリアムス選手のローポスト、クラーク選手のセカンドチャンスと一気に流れを持っていき9-0ラン。間にタイムアウトをはさみながら、そのメンバーで引き続き良いディフェンスが続いた。ベンチメンバー一部は5分頃で交代、それまでの流れとは違ったオフェンスになるが、クラウド選手のドライブやキンブロー選手のスリーで繋いでいく。

シカゴはシュート率がガクッと落ち、ターンオーバーも出てスローダウン。このクォーターは単発でシュートが決まるのみで終わった。

残り22.5秒でエリックコーチがタイムアウト。同点もしくは逆転するためにプレーをデザイン。ギリギリまで時間を使うもそのプレーの遂行に失敗。この試合はそういった場面が何度も見られ、先日のニューヨーク戦と同じく、自分達でチャンスを逃してしまっているように感じた。

34-36でハーフタイムへ。

この時点で出場選手全員が得点をしているというレアなスタッツ。ベンチポイントはこの時点で17-8。前回の敗因がベンチの差だったことを考えるとすでに大きな差を生み出していた。

3Q

開始はスタートメンバー。

良いディフェンスでスタートと思ったがミスティクスのオフェンスもターンオーバーからスタート。その後のポゼションではパスがこぼれたところ、クラーク選手が3ポイントを沈めたが、危うくターンオーバーになりそうで、怖い始まり。

一方シカゴは元ミスティクス(2019年優勝時のファイナルMVP、ベルギー代表)のミースマン選手の連続得点。そしてリバウンドからの速攻で9-3ラン。37-45となりミスティクスがタイムアウトを取るも、タイムアウト明けに早速ターンオーバーから逆速攻をくらってしまう。シカゴはハーフオフェンスでの外のシュート率がそこまで上がらない中で、速攻や、オフボールのゴールへのカッティング、ドライブで確率の高い得点でスコアを積み重ねていく。

ミスティクスはウィリアムス選手、ホーキンス選手を中心に攻めていくが苦戦。オフェンスリバウンドを何度も取るがシュートが入らないシーンがあるなど、このクォーター中盤は厳しい時間帯だった。

残り4分弱で町田選手IN。一方のシカゴは、3Q終わりは全員ベンチメンバーに。

シカゴはエバンス選手のドライブを中心に、いつもはあまり点数を取らない選手も奮闘。一方ミスティクスはバーク選手、ハインズアレン選手、ホーキンス選手で得点を重ねていく。

最後のプレーでデイナ・エバンス選手のハーフコート以上の超ロングブザービータースリーが決まってしまい56-67で最終クォーターへ。

4Q

メンバーは(敬称略)

マイーシャ・ハインズアレン
シャトリ・ウォーカーキンブロー
ケネディー・バーク
ルイ・マチダ
ティアナ・ホーキンス

デザインされたプレーでホーキンス選手のコーナースリーで幸先良いスタートと思われたが、シカゴがシンプルなスクリーンからサッとスリーを2連続で決めてくる。

その後どちらのチームもシュートが入らない時間帯へ。5分頃から町田選手、ハインズアレン選手のコネクションでいくつかプレーが生まれ相手にプレッシャーを与えるが、シカゴも同じ時間帯からバランスよく点を取り始め、点差が縮まらない。

残り3分、69-83の時点でシカゴはスタートを下げる。ミスティクスはその後もほぼ同じメンバーで奮闘。2分をきり、町田選手の早いプッシュからキンブロー選手、クラーク選手の速攻で詰め寄る。そしてホーキンス選手は最後まで積極的にゴールにアタックし、最後まで望みを繋げる。

1分をきり76-85でタイムアウト。ミスティクスボールだったがデザインしたプレーがターンオーバーに。さらに残り37.9秒のところでもタイムアウト明け後にターンオーバーとなってしまう。最後まで可能性を残していたが、自チームで芽を摘む形になっていた。

30秒をきりファールゲームに。アトキンス選手をいれて望みをかけたがスリーがはずれる。82-91で試合終了。

1Q 18-24
2Q 16-12
3Q 22-31
4Q 26-24

データで強くなる! バスケットボール最強の確率
体力や感覚のバスケットは終わった。 「知識」と「分析」で求める最強の方程式、...
Ad Link

気になったこと

スタッツから

フィールドゴール%:ミスティクス 34/75 (45.3%)、シカゴ 36/65 (55.4%)
スリーポイント%:ミスティクス 8/23 (34.8%)、シカゴ 9/20 (45.0%)
フリースロー:ミスティクス 6/6、シカゴ 10/14
アシスト:ミスティクス 22、シカゴ 29

シュート投試数少なく、確率よくと、シカゴの効率の良さが目立ちます。試合を観ていた印象としてもパスが多く、ほぼ全員タッチしてからシュートにいくぐらいのパス回しと人の動き。そんなパスの多さからアシスト数が離れています。ミスティクスも町田選手のアシストからの速攻が多く出ていましたがそれでもシカゴがこれだけ上回っているのはハーフコートでのパスの多さからと思われます。(平均チームアシスト数はシカゴがリーグ1位。ミスティクスも4位といいほうです。)

フリースローの数もだいぶ差があります。ミスティクスのアタックが少なかったように見受けられます。スタートメンバーは前回の試合ほぼ最後は出ずっぱりだったので疲れがあったのでしょうか。(シカゴのディフェンスが良かった理由もあるでしょう。)

あとは3Qが痛かった。ベンチの普段出ていないような選手を使っているクォーターに31点は取られすぎで、ゲーム全体でも91点取られていては、ミスティクスの今の得点力で勝つのは厳しいと思われます。

オフェンス

まずは、タイムアウト後のオフェンスをしっかりと遂行できないのはよくないですね。最後の時間帯で2度それが起こり、詰めの甘さという感じでしょうか。マイク・ティーボーコーチも日頃同じようなことに頭を悩ませているとのことですが、今回も出てしまいました。

ハーフコートオフェンスは、シカゴがスクリーンに対して比較的スイッチで対応してくることや、ミスマッチが起きやすいメンバー起用だったのでローポストからのスコアが多かった印象です。その分、ボール、人の動きがなく、スピード感、メリハリ感がない感覚がありました。点が決まっていれば悪いことではないと思いますが、入らない時にやはりパス展開やドライブが欲しいと思ってしまいます。ボールと人が動かないで一箇所に固まっているとディフェンスとしては守りやすいと思うんですよね。(強烈な1on1ができる選手がいる場合は除く。)ミスティクスとしてこれからシーズンを重ねるにつれ、どういった形を目指しているのか気になります。

個人的にはシカゴのようなお互いを活かす意識とプレーが理想ですが、ミスティクスの現メンバーを見ると違うのかな。2019の優勝の際は(もちろんメンバーが半分以上違うので比べるのもどうかと分かりつつ)もうちょっとピックプレーを多用して絞らせないオフェンスだったかなと。ミースマンがいたのがまた守りづらいチームでした。

ディフェンス

最近気になる部分としては、オフェンスがいい時にディフェンスの勢いに繋がって、逆にオフェンスが悪いとディフェンスも悪くなってしまっていることです。一般的にも、ティーボーコーチとかデレダン選手が言っているのも逆で、良いディフェンスからオフェンスにつなげるとよく言います。結果的にディフェンスが良いのは問題ないと思いますが、悪くなってしまう場面を見るのがらしくないというか、とても気になります。気持ちの面でのムラが大きいというのでしょうか。

シカゴの場合、ほぼマッチアップで誰が誰についているか関係なく点数をどこからでも取ってくるので的を絞るのが難しく、チームディフェンスが難しいと思うのですが、3Qの戦力が落ちた時にはやられたくなかったですね。ああ言った時こそチームデイフェンスでしっかりシャットアウトぐらいしちゃって力の差を見せつけたい😤

選手起用

交代のローテーションが前回の試合に引き続き極端でしたね😅(前回は最後7、8分を2019年優勝メンバーで固定)

批判を覚悟で私が個人的に感じたのは、早い段階での消化試合風な雰囲気です。(本当にあくまで個人的に感じたことなので!一意見として流してくださいね。)なんとなくですが、4Q途中ぐらいで、次回につなげたい、でもベンチメンバーで追いつけばなおよし、前回出しすぎたスタートメンバーは休ませて次に繋げる、みたいな。それで結果的に追いつくかもというところまで行って、最終的にアトキンス選手を出したのですが、あれだけ休んでいたら(特に普段スタートで出場している選手ですし)さすがに最後決めるのは厳しいのでは、と思ってしまいました🙏💦

相手もベンチメンバーを多用して、私が昨日予習のために観たシカゴvsアトランタ戦のような緊張感が感じられず、私個人としてとてももやもやした試合でした。

でもその分ハインズアレン選手、ホーキンス選手の復活や、町田選手の活躍があり、今後のチームの成長にはつながっていく可能性が見えたことはいいことでした。

ハインズアレン選手、ホーキンス選手

それぞれ13点、21点とこれまで心配だった2選手が復活したと言える活躍で安心しました。

ハインズアレン選手はもっとできる選手であるとさらなる活躍を期待しています。ホーキンス選手はデレダン選手のように中も外もできる器用さを見せ、これまで数試合プレータイムがもらえなかったものの、いつでも準備はできている、ということを示しているようでした。かっこいい。

町田選手

21分出場、5点、2リバウンド、9アシスト、1ターンオーバー

オフェンス

出ていた時間帯はボールをプッシュし、ゲームをコントロール。あいたらシュートを狙う積極性。相性のよいメンバーと一緒に出ていた時間帯が長かったでしょうか。ハインズアレン選手、クラーク選手、キンブロー選手、バーク選手とシンプルなプレーをする選手と一緒に出ることで、町田選手の良さが出て、お互い相乗効果でした。

得点はスリーとドライブで。どちらも状況を判断してのプレーでしたね。

一度コーナーからドライブした時にディフェンスが寄ったけど味方の場所が悪く(動きがなく)、パス出したけど結局相手ボールになってしまった(オースティン選手のターンオーバーでカウント)やつ。ああ言ったのが出てくるようになるとチームとしてもいいなと感じます。(ここはまたコミュニケーションの問題でしょうかね。)役割として、クラウド選手、アトキンス選手と一緒に出ない時にドライブでペイントタッチしてパスをさばく、ってなったらピッタリな気がするし、自然に想像できてしっくりきます。今後もプレーを広げていって欲しいですね。

一つドライブした後に相手の腕に当たってしまったのがターンオーバーに。アシストとターンオーバーの比率が今日はとてもいいので大丈夫だと思いますが、何故か目立ってしまうのはそうゆう風に取り上げられているからでしょうか。(直後にスリーをくらってしまったことで-5点分となってしまったのは心象が悪いかも?)

今日のスタッツから、相性いい選手と長くプレーすればこういったことできる、ということがコーチに伝わっていたらプレータイムの増加に繋がってくれると思います。

ディフェンス

特にデイナ・エバンス選手に数回決められていましたね。町田選手自身は良いディフェンスをしていると思うのですが、エバンス選手の身体能力と決め切る力が上回っていました。ハーフコートより長い距離のブザービーターを決めたのはシーズン2度目。この選手も「持っている系」ということか。。

勝ちにつながる良い活躍をされてしまったので悔しいところです。ぜひ次回リベンジして欲しいです。個人的ではなく、チームの勝利という形で。

重なねるとくっつく不思議な保護クロス Stick It Wrapper レンズ/カメラ/PC/タブレット/時計 の保護 インナーバッグ (L (470 x 470), デジタル迷彩グレー)
特殊繊維構造により表面と裏面を重ねるとくっつく不思議なクロス。 伝統的な風呂敷のように、様々なサイズや形状のものに対応。 くっつく機能と保護機能を備えた新世代の風呂敷。 カメラやレンズ、ノートPC、タブレット、文房具等、いろいろな形状、大きさのものを包んでおくことが可能。 "朝日新聞夕刊情報欄「ブームの卵」"で紹介され...

最後に

町田選手が活躍して嬉しい気持ちもありつつ、個人的にはシカゴにはこれまで2戦2敗で内容もなんとも言えず、どうやったら次戦勝てるか考えてしまいます。

もちろんシカゴのオフェンス、ディフェンス共にレベルが高いことも影響していると思うのですが、ミスティクスのオフェンス、ディフェンスに継続性がなくて、運というのか、その時よければよし、悪ければ悪い、みたいな流れになっている気がしていまして。

次回もう一度シカゴとの戦いなので、これで今日の起用法の意味がわかるかもしれないので注目したいと思います。シカゴの後は比較的下位のチームが数試合続き、その後また強豪コネチカットが控えています。今日で2連敗となり、7勝5敗。今後のシーズンを有利に進めるためにも3連敗は避けたいところ。2連敗でこんなに辛いなんて😩💔 勝てる力とチャンスはあるのに自滅してしまっているのが悔しいです。

次回は日本時間木曜朝9時〜。ホームの後押しもあると思うので、良い試合、勝ち試合を願っております!!!!!!!

本日も読んでいただきありがとうございました!

これまでの戦評のようなものはこちら。振り返りたいかたはご覧ください😊

https://wnba-japan.com/category/戦評
シートバックポケット 車用シートバックポケット バスケユニフォーム ステフィン・カリー 背中番号 車用収納ポケット キックガード 防水防汚 助手席収納ボックス 後部座席ポケット 多機能 耐久性 大容量 子供のキック対策 折り畳式 中小型車に適用 取り付け簡単 旅行
後部座席収納袋はほとんどの車種とsuvに対応可能です。 シート背面を覆うため、足を組んで靴が当たってしまったり、お子様がシートを蹴って汚してしまうのも防止できます。 愛車のシートに傷からのを防き、汚れを防きます。汚れと水など付いたら、濡れた雑巾でさっと拭き取ることができます。しかっりシートが守れます。
3 PCS壁掛け式ボールホルダーディスプレイラック、壁掛け式バスケットボールラック、スポーツボール壁掛けホルダー収納ラックボールマウントディスプレイスタンド
製品名:壁掛けバスケットボール収納ラック 製品素材:炭素鋼 製品の色:黒、白 商品サイズ:直径15cm、高さ10cm 製品の使用:バスケットボールの保管 チップ: 1.写真のバスケットボール等は、バスケットボール収納ラックの撮影・展示を目的としたものであり、販売商品には含まれていませんので、ご購入前にご確認ください。 ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました