ルイ・マチダの2022シーズン振り返り(フル日本語訳)

町田瑠唯選手
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ミスティクス公式が出された「Mystics Season Rewind: Rui Machida – October 3, 2022」のフル日本語訳です。

元記事URL:https://mystics.wnba.com/news/mystics-season-rewind-rui-machida-edition/

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2022のミスティクスの振り返り。今回は日本から来た素早いルーキー、ルイ・マチダ版です。

ミスティクス公式ウェブサイトより
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マチダの2022シーズンのまとめ

2022年4月25日、ミスティクスのヘッドコーチ兼GM マイク・ティーボーはチームの記者会見でミスティクスの新しいメンバーとしてルイ・マチダを紹介しました。ルイは、ミスティクスのメンバーとしての3試合目、ラスベガス・エースィズ戦において9点をあげ勝利に貢献し、強い存在感を表しました。健康安全プロトコルで欠場となったナターシャ・クラウドの代わりにルイがスターターとして出場し、あわせて4アシストも記録し、ラスベガスのディフェンスを苦しめました。数日後のダラス戦では続けて彼女の強みを発揮し、7アシストを記録しています。

ルイはこのシーズンにおいて何度か輝かしいパフォーマンスを見せましたが、アシストがそのうちの大きな部分を占めていました。2022シーズンにおいて1試合平均2.6アシスト、フィールドゴール31.0%を記録したルイは、フロアを縦横無尽に動き回り、4以上リバウンドを記録する試合もいくつかありました。シーズン終了後の会見において彼女は「WNBAにいる全員が一流の選手で、やっぱりWNBAは世界一ということを感じました。素晴らしい経験になりました」とコメントしました。そんな世界一のWNBA選手達に対しても、ルイはミスティクスのプレーオフ出場に貢献しました。

ミスティクス公式ウェブサイトより
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オフコートのルイ・マチダ

ワシントンDCにいる間に、マチダは日本の文化をチームメイトに広めました。コート外においては、ルイは日本大使の冨田氏の家に招待されました。大使館を訪問した際には、誠意の象徴として、また大使館の支援への感謝の気持ちを込めて、大使にミスティクスのユニフォームを贈呈しました。ルイはWNBAで、日本やミスティクスを代表してプレーしました。ルイの国際的な大注目から、ミスティクスは世界中の新しいファン層に知られることとなりました。世界最高峰のリーグでの彼女のプレーを観るために、日本からはるばる応援に来たファンもいました。

日本のファンにミスティクスを知ってもらうだけではなく、ルイはワシントンDCの新しいファンに日本の歴史や伝統を伝えることもしました。エンターテイメント&スポーツアリーナで初めて開催されたジャパニーズ・ヘリテージゲームにおいて、願いが叶うという日本の絵馬や、実際の東京オリンピックのトーチを展示したフォトブースを設置しました。ルイがもたらしたこの街へのインパクトはバスケを超えて広がり、この先何が待っているでしょうか。

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ルイのシーズン最高の瞬間

シカゴ戦において、21分の出場でキャリアハイとなる9アシストを記録

チームメイトに勧められたアメリカのお菓子にトライ。こういったことからチームメイトとの仲が深まりました。

シーズン中に日本大使の冨田氏の家に訪問する機会がありました。

ワシントン・ミスティクスの初となるジャパニーズ・ヘリテージゲームの主催をサポート。

最後に

公式の記事はここまでです。

以前にまとめた記事がありますので良かったら見てみてください。

これ以外にも町田選手の記事はこちらから一覧をご覧ください。

https://wnba-japan.com/category/町田瑠唯選手

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