Wリーグ 3/4 Wリーグ試合メモ(トヨタ紡織 vs. 富士通 Game 1)

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メモだけになると思いますと言いながら、結局試合観て全部書いてしまった。長くなる流れですね🫡

コメントいただいたり、いいねボタンを押していただくのが本当に励みになっています。最近放置気味のブログなのに皆さん優しい・・・🥺 ありがとうございます!

さて、ガチガチのディフェンス試合となったトヨタ紡織 vs. 富士通。それぞれのチームや戦略についてのコメントと試合の流れ時をできるだけまとめました。

Game 1とGame 2まとめようかと思いましたが、結局長くなったので2つの記事にしました。Game 2はこちら↓↓↓

2試合分を見て一番感じたのは(どちらもガチガチディフェンスだな、という感想の次に🔥)、紡織がスカウティングをかなりして対応しているんじゃないかなってこと。選手に応じてどこを寄る、誰をどこまで空ける、というのがハッキリしているように感じました。富士通も他のチームもそうだとは思いますが、そのハッキリ感、メリハリ感を紡織のディフェンスからより強く感じました。

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Game 1

トヨタ紡織のディフェンス

それぞれの選手が1on1ディフェンスが上手なことに加えて、3線のポジションだったり連携がとても良い。ヘルプに寄るときはしっかりペイントエリア&コースに入って止める→そこからのリカバリーやローテーションが速い。

見逃しを見る方がいれば、試合時間でいうと1Q 9:00ところが分かりやすいと思う。町田選手がペイントエリアに入ったところにヘルプが入って、紡織はガード&フォワード3人でディフェンスローテーション。それがガムシャラに速くしているし、ローテ後に2線ディフェンスはオフェンスに手一本分の距離まで詰めている。

あとは、紡織のスイッチの考え方。ボールを持っているオフェンス選手についているディフェンス選手がある程度抜かれたら、粘らずにさっさとスイッチして、周りの選手が素早くローテーションし、抜かれた人も早く次にディフェンスにつく人を見つける、という徹底した意識統一。これは試合時間1Q 5:55のところが分かりやすい。江良選手がアタックしたところ。齋藤選手が寄って=完全スイッチして、河村選手がすぐに次のマークマンを見つける。速い。

また、しっかりスイッチして正面で受け止めているので、富士通のパスアウトがいつものように正確なパスではなく、手に当たったり、コースがずれたりしている。それがシュート率にも影響あるはず。体勢を整えるのにちょっと余計に時間かかるし、ローテーションディフェンスがすぐ来るから気持ち的にも急いじゃうし。そういったことが続くとリズムに乗りづらいと思う。紡織としても富士通のスリーは警戒して、まず第一に打たせないようにすることは意識していたと思う。

ローテーション、スイッチ、スリー打たせない、というのが凝縮していそうなのが2Q 9:09。これに対して宮澤選手がフェイクをいれてスリーを決めたのはさすが。

紡織のオフェンス

高さもしくはスピードのミスマッチをできる限り狙ったオフェンス。何となくパス回しているように見えてミスマッチがあるところ、分があるところで攻めている。富士通のディフェンスに対して攻めあぐんだが、ミスマッチのところを1on1の能力でスコアを重ねていた。全員がそれを意識してフロア全体を見ていると思う。

富士通

ディフェンスに関してはいつもながらスーパー連携が取れた糸で繋がっているようなディフェンス。紡織がしっかりコースを潰すディフェンスをするのに対して、富士通のヘルプディフェンスはどちらかというとゾーンっぽい、もしくはショーディフェンスな感じ(ちょい寄りだったり、ヘルプにいくぞと半歩ぐらい見せる)。

2Q途中から2-3ゾーンも交えたディフェンス。

中村選手がスタートし積極的なアタックを見せてよかったと思うが、終了後スタッツを見たら13分半の出場。紡織のオフェンスリバウンドが気になり、高さを優先したのかもしれない。

富士通についてはいつも記事を書いているのでそれ以外は割愛。

前半の試合の流れ

どちらのチームの流れに一方的になることなく、1Qから強烈なディフェンス合戦が繰り広げられる。ディフェンス時の超集中力、連携は本当に素晴らしい。

2Q中盤から後半にかけて富士通の流れになりかけるも、紡織のオフェンスは坂本選手が自身のシュートの2連続オフェンスリバウンドからのスコア、その後のドライブレイアップなど、ゴールに向かう積極的なプレーで流れを引き戻す。

一方の富士通、町田選手の終了間際のスリーで29-26で折り返しとなった。大きい一本。(シュートフォームがまたちょっと変わった印象。)

その一連の流れを含めて、前半はどちらも流れを掴みかけながら、自チームのミスや相手チームのオフェンスの気持ちの強さ等で乗り切れずといったような、ずっと我慢の時間帯が続いた感じであった。

後半

富士通のオフェンスにおいて、ドライブを粘って最後まで決めるシーンが増える。紡織のヘルプディフェンスに対して簡単にドリブルをやめず&パスを探さず、最後まで粘るという指示がハーフタイムであったかもしれない。

テミトペ選手のヘルプディフェンスがちょっと甘めな印象。そこを紡織が狙っていたようにも見えた。積極的にテミトペ選手のヘルプにアタックしている。テミトペ選手はボールの動きに対して自身のポジションを細かく変えていくことを今後調整していくことになると思う。

紡織は、前半にも崎原選手が対ゾーンで連続シュートを決めた場面があったが、後半も河村選手が2連続外めのシュート、佐坂選手の思いきりの良いプレーなど、下ポジションの選手が良いところでシュートを決めていた印象。ガードの坂本選手も。というか全員バスケで、全員のゴールへ(ボールを持っていても持っていなくても)という姿勢がとても魅力的。

また、全員が動いているため、オフェンスリバウンドにも飛び込みやすいといういい点がある。

3Q終盤、紡織がプレス。この辺りで一度富士通の忍耐力が低下して(もちろん紡織のディフェンスのせい&富士通はほぼメンバー固定気味なので。)ちょっと雑になったかも。

4Q、両チームともに得点がスピードアップ。富士通は追いついたところでパスミスが起こる。疲労もありそう。

のこり2分、おそらく富士通チーム内でテミトペ選手に合わせるという意識合わせがありAnd1やフリースローで点を稼いでいく。ディフェンスはオールコートで当たっていくも紡織がプレッシャーに対応し、試合終了。54-48という超ロースコアな試合だった。

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Game 2へ続く・・・

1つの記事にまとめようとしたけど(案の定)長くなってしまったので、恐れ入りますが2つに分けまーす!たぶんその方が見やすいはず。。

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