Wリーグ 4/8 Wリーグ セミファイナル試合メモ

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短めメモです。

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トヨタ自動車 vs. シャンソン

1Qはトヨタが様子見しながらという感じ。2Qからトヨタのディフェンス強度が上がって、シャンソンはそれに苦しんでいた印象。パスも思うように回らなくなり組み立てられなくなっていた。

シャンソンのゾーンは効果的ではなかったが、シャンソンのメンバー起用や戦術の関係でゾーンにせざるを得ない時間帯がある感じ。オフェンスリバウンドを取られる場面が多い。

マンツーディフェンスではトヨタ山本選手へのスクリーンをほぼすべてアンダー(山本選手のマークマンがスクリーンのゴール側を抜けようとする)で対応していたのは良くないかと。アンダーが悪いというよりも、ずっとそれをやり続けたこと。躊躇させるような駆け引きは必要だと思う。

シャンソンはオフェンスでは攻め手に欠いているという表現がいいのか、トヨタがうまく要所を押さえている感。いいオフェンスが入りの部分で作り出せないことが増え、守られて結局難しいシュートを強いられるという場面が多く見られた。

ウチェ選手のハイピックからのアタック起点が確率が良いので次の試合でも多用すると思われる。が、トヨタも対策してきそう。

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デンソー vs. ENEOS

ENEOSの強さが序盤から見られて、正直ここまで接戦になるとは思っていなかったのが本音。ENEOSはベンチワークがちょっと失敗だったのかなと思った。(ENEOSの試合はあまり観ていないのでいつもそうだったらすいません。)終盤疲れてミスが多かったけど、もう終盤&接戦すぎてメンバーを変えることもできず…、もうちょっと早い段階で休ませて、最後にスタートのメンバーで、という形が理想のような気がした。

でもロスターを見るとベンチ層が厚いわけでもないのか。主力の連携を高めるのも大切だけど、シーズンを通じてベンチに経験を積ませて育てるというのも後々勝つには必要ということだと思う。

デンソーは状況で勝機があったのに倒せなかったことは痛い。メンタル的にも。

デンソーのセンター陣のファールトラブルは大きかった。加えて、ここぞという時にターンオーバーがあったり、ENEOSがミスしている時間帯にそれに付き合うような流れになってしまったりで、結果に繋がらなかったのかなと思う。外からの確率は良かったし、チーム内でもいけるという感覚はあったと思うが、惜敗だった。

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最後に

1試合ではなくて複数の試合に勝利して勝ち上がる形式となると、細かい部分を「徹底」するチームが勝つとは思う。1つのリバウンド、ルーズボール、オフェンスリバウンド、パス、ターンオーバーなど。今日見ていてENEOSはやっぱり強いよなと思ったのはそこ。

後半は疲れがだいぶ見えてミスが多くなったけど、それまで結構な徹底ぶりというか、ここぞとシメてくる感じ。メンバーは変われどやはりこれまで勝ち続けてきた文化というのがまだあるんだろうなぁと感じさせた。

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