特にWNBAをこれから見る方必見!ディフェンス不可な3選手!(身体能力ヤバスコアラー系)

WNBA選手
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町田選手のミスティクス加入で、WNBAを見始めるという方むけのシリーズとして、注目選手を紹介していきます。第一弾として、誰もが見ていて面白い「身体能力ヤバスコアラー系」をご紹介していきます。

世界最高峰のリーグのため誰もが身体能力やばいんですが、ヤバ中のヤバ、特に見ていて面白い選手達です。

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#24 Arike Ogunbowale(アリケ・オグンボワレ)選手 | ダラス・ウィングス

町田選手のマッチアップ紹介の第一回目でも少し登場したこの選手。

「身体能力ヤバ系」であり、「持ってる系」でもある選手。

ノートルダム大学3年生の時、全米大学NCAAトーナメントの準決勝、決勝と連続で、試合を決めるゲーム・ウィニングシュート(どちらもほぼブザービーター)を決めた選手です。

この2連続の勝ち越しショットで一躍有名になり、憧れのコービー・ブライアント氏ともテレビのショーなどで共演したことがあります。

1997年3月2日生まれの現在25歳。

WNBAに入ってからも、すでにWNBAファーストチーム(ベスト5のようなもの)、オールスターMVP、得点王など、若干25歳にして様々な受賞をしています。

173cmのシューティングガードで、ブザービーターに証明されるようにアウトサイド良し、ドライブインも良しという選手。

プルアップジャンプシュート、ステップバックなど、バリエーションにも富んでおりマッチアップするディフェンスからすれば悪夢のような選手ですね。

こちらがYouTubeに上がっているハイライトです。最初はクロスオーバーからのプルアップ、3分頃からドライブ、4分30秒あたりから少しポストアップ、その後ランダムに、そのバリエーションを見ることができます。

低くドライブしてくる体制からプルアップあり、ステップバックあり。それを警戒すればドライブあり。一人で止めるのは不可ですよね。

得点への意識が高くてこれだけ気持ちよく攻めてくると見ていて面白いです。

所属するダラス・ウィングスはロスターを見ると、今シーズンもこの選手を中心にとしたチームになりそう。若手〜中堅を中心としたチームです。

安定感という観点からすると優勝まではいかないかと予想されますが、この選手がいることで爆発力がありダークホース的なチームです。

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#3 Chennedy Carter(ケネディー・カーター)選手 | ロサンゼルス・スパークス

こちらの町田選手のマッチアップ記事第二回目で登場したカーター選手。(日本語表記はチェネディーでもいいかも)

175cmのシューティングガード。

1998年11月14日生まれの23歳。

ルーキーだった2020シーズンに、その年優勝するシアトル・ストーム相手に35点を獲り、WNBAで30点以上を取った最年少選手の記録を持っています。(21歳266日)

同年に足首の負傷で戦線離脱し新人王は取れませんでしたが、ルーキーベスト5を受賞。しかし次の年には肘のけが、そしてチームメイトとの喧嘩を理由にチームから出場停止をくらって出場が限られています。

その後、チームから移籍することになり、トラブルメーカーではないですが少しバスケ以外で問題がある選手なのかな、というのが懸念事項です。

あとは足首や肘など、Ogunbowale選手と違い線が細いのもあり怪我がちなので、そこも心配です。(大学時代は結構ずっしり体型だったのですが。)

プレースタイルは上のOgunbowale選手と一見似ています。

Ogumbowale選手がどちらかというと直線的で低く強くアタックしてくるのに比べ、Carter選手は曲線的に、隙間を抜けてゆく猫みたいな動き。

登録ではCarter選手の方が身長は少し大きいのですが、小さく見えますね。幅、プレースタイルのせいでしょうか。

移籍先のロサンゼルス・スパークスはガード過多でどれだけプレータイムがシェアされるのか不明ですが、新しい選手を中心に昨年とは全く違うチームになることが予想されるチーム。

本人も、新しいスタートがきれることが嬉しいとESPNのインタビューで語っており、新しい選手が噛み合えば、面白いチームとなるでしょう。

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#2 Kahleah Copper(カリヤ・コパー)選手 | シカゴ・スカイ

昨シーズンのファイナルMVPで一躍有名になったコパー選手

Wikipediaより

1994年8月28日生まれの27歳。185cmのシューティングガード、スモールフォワードです。

キャリア的には7年目で、元々はミスティクスエースのデレダン選手とのトレードでドラフト指名されたミスティクスからスカイに移籍してきた選手です。

このトレード、今考えるとすごいもので、関わった選手(ドラフト指名権は除く)が全てその後優勝しているという・・・。(デレダン選手のミスティクスと、コパー選手、ステファニー・ドルソン選手のシカゴ・スカイ)

上の2選手と比べると、ドライブインが得意でスリーは決して好きではないだろうなという印象。ディフェンスがドライブを警戒して下が気味なことが多いので打つ感じですね。(そして決めるんですが^^;)

アスリートという意味の身体能力で言えば、3人中で最もヤバいですね。185cmでステップも速い、腕も器用で速い、ジャンプのスピードも速い。

恐ろしいですね。

ユーロリーグでも活躍しており、2022シーズンはシーズンMVPとファーストチームを受賞しています。

キャリアで最も脂が乗っている時期のコパー選手。チームもオフシーズンに補強に成功し、連覇の可能性もかなり高いと予想されますので、2022シーズンも更なる活躍が見られるでしょう!

最後に

男子顔負け、というか引きの映像では男子だと思ってしまうような、ヤバい能力を持ったスコアラー選手を紹介しました。

こんな感じでピックアップして紹介するのも面白いので続けて、シューターとか、地味だけど仕事人とか、日本人選手が参考にできる選手とか、いろんな視点で紹介していきたいと思っています。

こんな選手知りたいというリクエストありましたらコメントください^^

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