雑記:オールラウンダーとは?

WNBA選手
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特に一つのリーグのことを書くわけではないですが、大学生の40点トリプルダブルを見て、思ったことを📝。

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NCAAトーナメント

丁度今の時期は色々なバスケリーグのシーズンが被っていて、

特にTwitterでは、私がフォローしている方々がそういった方が多いだけかもしれませんが、NCAA(大学バスケ)がかなり盛り上がっています。

それぞれの大学が所属する各地域を勝ち上がって、更にトーナメントを勝ち上がっていって・・・、現在Final 4というベスト4までの勝ち上がりが決まった段階です。

その中でも、半端ないスタッツを叩き出したのが、Caitlin Clark(ケイトリン・クラーク)選手

ベスト4を決める試合で、41点、10リバウンド、12アシスト🥶

・・・やばくないですか汗

相手はベスト8まで勝ち上がった強豪なんですが汗(ちなみに今野紀花選手が在籍するルイビル大)

(ターンオーバー9は本人も悔しがっていたようですがそれは置いておいて)

40点以上のトリプルダブルは男女合わせてNCAAトーナメントでは初だそうです。

180cmのガード、3年生です。

去年に記事書いていましたのでよかったら↓ (内容は当時の情報)

ここまでの活躍をするには、もちろんコーチから自由に打っていいと許可をされていること=信頼をされていることが根底にある必要があり、他のチームでもこういった可能性、能力をもった選手がもしかしたらいるかもしれないですが、それにしてもすごいし、この舞台でそれを発揮する「持っている」感よ。

更に試合後の記者会見などを聞くと、同選手もコーチ、チームメイトに絶大なる信頼をおいていること。お互いリスペクトし合っていることなどが伺えます。このあたりがいいですね。

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オールラウンダーとは

先日、馬瓜ステファニー選手がニューヨークに挑戦するということで同チームの記事を書いて、さらにこういったクラーク選手みたいな若い選手がいて、

「オールラウンダー」について考えさせられました。

中も外も出来ること、ある程度ドリブルもうまい、パスもうまい、ゲームコントロールもできる。リバウンドも取れる。そんな感じでしょうか。能力グラフでどの項目も平均して高い選手的な?

ニューヨークのブリアナ・スチュアート選手、ラスベガスのキャンデース・パーカー選手、コネチカットのアリッサ・トーマス選手。

能力、素質的にはワシントンのエレナ・デレダン選手、シカゴのエマ・ミースマン選手もそうですね。

もともとフォワードというポジションが比較的なんでもこなすようなポジションでもあるので、レベルの高いフォワードの選手がオールラウンダーというケースも多いかも。

それに加えて、近年ガードでトリプルダブルしちゃうような選手が徐々に出てきて、このオールラウンド枠に含まれるのかなぁと。

既出のクラーク選手、ニューヨークのイオネスク選手、他に誰かいたか🤔

トリプルダブルを何回か記録するとそういった印象が強くなりますが、それがなくても実際にそういった能力、素質を持った選手は結構いそうです。ただチームの方針、構成的にあるプレーをしているだけで、実際はなんでも出来る的な。

こういったオールラウンドプレーヤーも、持つ能力の中で更に得意とすることがあって(能力値グラフで平均的に大きなグラフながら更に大きく抜けている能力)、

得点力、アシスト、スリー、ゲームメイク、勝負強さ、パワー、ミスマッチのオフェンス、ディフェンス、ブロックなど、上に挙げた選手を見ていくと細かい部分で一つ以上ずば抜けていそうです。

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日本選手の挑戦

で、何を思ったかというと、馬瓜ステファニー選手や赤穂ひまわり選手、それ以外の日本選手が海外に挑戦するにあたって、「WNBA規格のオールラウンダー」という視点考えると、何かすば抜けきった能力を発揮したい!もしくは、複数のある程度高い能力を発揮したい(どちらかというとこっちのほうが合っていそう)ということです。

ある程度のオールラウンダーだったら器用貧乏(失礼な言い方で申し訳ない🙇🏻‍♀️)みたいになってしまい、それであればある能力でずば抜けている選手を選びたくなってしまう気がします。おそらくコミュニケーションで苦労される分、更に。

日本選手で括るのはあまりよくないですが、なんだかんだで日本の選手は総合的に、ディフェンス、バスケIQの能力は高いです。すでにその部分は評価されているはず。町田選手も同じくその部分は評価され、加えてもう一つ、高いパスの能力がありました。

以前にどこかで触れましたが、WNBAではオールラウンダー選手と、あるスキルがずば抜けている選手の二極化が進んでいる気がします。これから更にそういった流れになると思います。

その中で、日本選手が挑戦し、契約に至り、プレーするということには、ずば抜けた複数の能力が必要なんだろうなぁと感じさせる、NCAA選手の活躍でした。

最後に

馬瓜ステファニー選手の挑戦が決まっていますが、町田選手、他の選手の発表はあるでしょうか。

Wリーグのプレーオフも、NCAAのFinal 4ももうすぐ。バスケシーズンという感じです。終わった後にほんの少しの間?静かになってWNBAシーズン。

今年のWNBAはオフの移籍でかなり大きく動きがあったので、各チームが仕上がっていくかとても楽しみです。

今回はNCAAの選手のパフォーマンスからふと感じたことを書いてみました。お読みいただきありがとうございました!

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